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秋桜

やわらかな花弁に
くちづけて
淡く頬を染めた
遠い日
風になびく



昨日載せたつもりだったのに
できていなかったので再投稿

無題

話題:詩

あなたの言葉は
まるで隙間風
耳を塞いでもどこからか聞こえる
徒にわたしを冷やしていく

無題

話題:暗い詩

この世界さえ牢獄と気付く曇り空

無題

話題:突発的文章・物語・詩

いつもと違うあなたの顔
できれば慰めたいけれど
あたしの言葉は届かない

溜息ひとつ、泡になって
伝わる前に弾けて消えた

泳ぐのは得意なのに
このまま沈んでしまいそうよ

あなたに掬われたあたしは
あなたを救えない

無題

話題:詩

夕暮れ時の影は帰る場所をさがして
伸びると言ったのは誰だったろうか

かつて手を引いてくれた人は祈りの中に沈み
温もりは変わらぬあの日に捧げられた鎮魂歌

夜を迎えるまえに辿り着かなければ
闇に呑まれて迷いつづけるのだろう

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