母から愛猫が亡くなったとの知らせを受けました。
最近は調子が悪く、冗談で「もうすぐ死ぬんじゃない?」と言っていたくらいです。
でもまさか本当に亡くなってしまうとは、思っていませんでした。
でも、「あんなに元気だったのに、突然…」ではなかったため、ショックは大きくても冷静ではいられました。
「×××を殺しちゃった」と泣きじゃくる母に優しい言葉をかけることもできました。
以前私は母に「きっと×××が死んでも私は泣かないよ」と言いました。私は今動揺はしていても泣いてはいません。きっと、遺体を前にしてはいないからでしょう。だから“泣けない”のでしょう。
…でも、さすがに食欲は全くありません。ケーキを買って帰る予定でしたが食べられる気がしないのです。
普段私の顔を見て逃げるような子でしたが私が泣くと傍に来てくれる大切な家族でした。そのことを思い出したら、急に涙が…私、泣けたんですね。
苦しみ抜いて亡くなったようで、目も口も開いているそうです。驚きました。ちょっと遺体に会うのが怖い…。
看取ってあげられなかったのが心残りです。そして外出中だったので電話でそのことを聞きすぐに会えなかったのがさらにキツかった。…正直、大丈夫だと言い聞かせないとまともに買い物さえできない状態だったと思います。…と同時に母のこともすごく心配でした。電話での母は自分を責めているようだったので。
そんな母のために買ったのは“カモミールのマグカップ”。花言葉は“あなたを癒す”“苦難や逆境に耐える”です。まさにピッタリだと思い、即決でした。
出掛けに服のボタンが取れるというハプニングがあったのですが今思えば何かの不吉な予兆だったんですかねぇ…。

これを書くことによって心を落ち着かせている私でした。