ダストダス×ノボリ。
ポケ姦。
挿入はなし。
嘔吐描写あり。
長い時間を共にしてきて、彼のポケモンから常に放たれている悪臭に不快感を覚えたことはなかった。
そういうものだという知識が先にあったからだ。
しかし、今はどうだろうか。
ノボリはダストダスの身体から発生するガスを吸いすぎたことによる頭痛と吐き気を堪えながら、朦朧とする意識の中で考える。
ノボリの肢体は己の手持ちポケモンであるダストダスによって文字通り汚されていた。
興奮しているせいか、いつにも増して強烈な腐臭。
身体にまとわりつくベタつく汚水。
抵抗していた筈の四肢はダストダスの左右のパイプ状の腕に絡め取られていたが、既に力なく垂れ下がるだけだった。
その左右の腕とは別の、精管と思われるパイプでノボリは脚、股間、胸、脇など至る所をまさぐられ、最終的に唇を割られ口内を蹂躙されている。
ゴムのような感触のパイプが好き勝手にノボリの口内を荒らし、快楽を貪っていく。
時々喉の奥を遠慮なく突かれて、何度となくえずきそうになるが、済んでのところで耐えた。
大丈夫だ。
この子はただ生物故の衝動に抗えていないだけ。
これが終われば、一度解放に導いてやれば。
すぐに、いつものように。
そうこうしているうちに、上顎を擦り上げていたパイプがぶるぶると震えだす。
そして。
「ぐ、ゥぶっ…!」
生ぬるくどろりとした液体が勢い良くノボリの喉を叩いた。
と同時にノボリを襲ったのは、ダストダスから発生するガス以上の、表面から分泌される体液以上の、酷い悪臭。
想像以上のそれに、麻痺していた嗅覚を脳髄から揺さぶられ、堪らずノボリは汚濁の奔流から逃れようと頭を振る。
パイプからは今尚、精汁が放出途中でぼたぼたと大量の粘液がノボリの顔面を汚した。
「ッ!…お、ごェ…ぇ…」
ビシャビシャと嘔吐物が床を打つ。
嘔吐の苦しさに身体を痙攣させるノボリに構わず、ダストダスはパイプをノボリの脚の間に潜り込ませようとする。
「ひ、ィ…だ、だずどだず…やめ…」
こんなものを腹に受けたら、己は胎内から腐敗してしまう。
しかし。
臭う吐息を顔に吐きかけられ、涎を垂れ流す口でべろりと顔を嘗め上げられた。
ノボリの腰を締め上げる腕には更に力を込められる。
恐怖に震える制止の声は、己のパートナーには届かない。
オノノクスより先にダストダス。