ツイッターで流した短文。





【シロモチ】

バシっ、バチン、バチィっ、という高い音が幾度も部屋に響く。
最初はその音が鳴る度に罵声や悲鳴が聞こえていたが、今では引き攣ったような呼吸音しかしなくなっていた。
「反省したか、持田?」
すっかり静かになってしまった持田に城西は手を止めて話しかける。
「っ、しろ、さ…」
持田にはいつもの薄ら寒い笑顔は影もなくなっていた。
掠れた声と涙で濡れた瞳、恐怖に染まる表情。
城西は持田の身体の異変に気付き、困ったように微笑む。
「ああ、持田お前」
赤く腫れた臀部を優しくなぞる。
「ぅあ…も、やめ…」
「勃起してるぞ」
一際高く、掌が打ち下ろされた。



前書いたシロモチ短文の続き的なね
シロモチみたいよー天然ドSなシロニシサマが見たいよーお尻ぺんぺんされる持田が見たいよー





【ドリゴト】

「終わりにしよう」
そう言って涙を浮かべる後藤さんに情けないことに頭が真っ白になった。
思考が纏まらない。
必死に言葉を探している内に、後藤さんは俺に背を向けてしまう。
「あ…」
待って、待って、待って下さい。
俺に少しだけ時間を下さい。貴方を引き留める為の言葉を紡ぐだけの。



後藤さんに別れ話を切り出されて慌てふためくドリさん。





【ドリゴト】

「終わりにしよう」
そう告げ、俺は緑川の顔も見れず背を向けた。
返事なんて聞けなかった。
今あいつの顔を見たらかろうじて留まっている雫が零れそうだった。
でも少し歩いたところで腕を掴まれる。
唇を噛み締め振り返れば、広がる光景に涙が引っ込んでしまった。
「なんでお前が泣くんだ」



ドリゴト後藤さん視点。





↓この先ドリゴト呟き


脳がドリゴトになったので。R/ADの05/4/10−(ん)が別れ話を切り出されたドリさんに聞こえるね。スギドリの別れ話でも言ってたけど、ドリさんは来る者拒まず去る者追わずで今までやってきたの。付き合う時も別れる時も「そうだね」って言って相手を受け入れてきた。
→でも後藤さんから別れ話をされて初めて頭が真っ白になる。「さよなら」って言って泣いてる後藤さんを引き留めたい。引き留めたいけど今までそんなことしたことなくて、この気持ちをどう現したらいいのかも分からなくて、言葉が出ないまま腕を掴むしかないの。で、泣く
→ドリさんの余りにも不格好な引き留め方に、後藤さんはポカンとしてしまえばいい。オチ?ない
さっきのドリゴトの続きだけど。「これ/が5度/目の別/れ話」ってのは後藤さんが別れ話を切り出してきた5人目(もっと多いだろうが)ってこと。「でも今回は/どこ/か違う」ってのは自分の中に今までは感じたことない焦りが生まれたこと。これまで過去の相手は忘れて流して流されてきたドリさん




ドリゴトクラスタさんとご飯食べてカラオケ行った帰りに