友達と考えているテニプリ夢

 

おどおど系女子とツンデレ系女子の2年生

しっかり者二面性女子とミーハー現実的女子の3年生

 

先輩後輩でも楽しい話になりそうという話www

設定がまだまだ不十分だけれど、やりたいな。

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「あれ?咲ちゃん??」

 

図書室の一角で、背伸びしている彼女を見つけた。

 

「あっ、深葵先輩。」

 

取ろうと思った本をとることもせずに後ろを振り返った。

 

「ごめんね、取ろうとしていたのに。この本で大丈夫だった??」

 

彼女、咲が取ろうとしていた本を背伸びして取り咲に渡した。

 

「ありがとうございます。」

 

受け取った本を抱えながらお礼した。

 

「いえいえ、今日は美香ちゃんと一緒じゃないんだね。」

 

「ぁ、でも・・・今クラスで待っててくれるんで。」

 

「そっか、それじゃあ早く行ってあげないと。」

 

「あ、すみません。じゃあ、また。」

 

咲はそのまま深葵にあいさつをして去っていった。

 

 

・・・・・

 

 

図書室を出て、廊下を歩いていると後ろから衝撃があった。

 

「みーきーちゃん!!!」

 

ガシッ

 

「いきなり抱きついたら危ないでしょ。」

 

「えへへ、でも深葵ちゃんなら大丈夫だと思ってるから!」

 

深葵から離れても、笑う。

 

「まったく・・・。今日はいいの??

 サッカー部と卓球部の子と用事があったんでしょ??」

 

「もう終わったよ!!

 だから、一緒に帰ろう!!部活、今日はお休みだから大丈夫だよね??」

 

「はいはい。しょうがないな。

 教室に荷物置いてあるから取ってくるね。」

 

「私も教室だから大丈夫!!一緒に行こっ!!」

 

「はいはい。」

 

ため息を吐きながらも、少し頬を緩ませて深葵は教室を目指した。

深葵の前にはスキップしながら、首にカメラを揺らしている少女も頬を緩ませていた。

 
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