いちごいちえ

先日以前一緒の職場で働いていた知人と、彼女の友達と飲んだ。
その友達はヒーリングを仕事にしている
とても素敵な女性だった。
知人は辛い思いをしている私に彼女を紹介してくれたのだ。
でも…
私はかなり戸惑っていた。
でもせっかく来てくれたのだから
亡くなった彼の話をした。
彼女の話を聞いているうちに
涙が出てきた。

彼女のヒーリングの世界には
100％は同化はできなかったけど
泣いた事で
何か楽になった。
今まで沢山、沢山泣いたけど、
人前で涙を流すことはなかったから、
一人で泣くより
ずっと癒やされたことに
少し驚いた。
親しい人達には心配かけてはいけないと
涙を見せないように
していた
他人だから癒やされることも
あるんだと
カウンセリングや悩みを相談する人達の
気持ちを
本当はわかっていなかったんだな。と
少し恥ずかしくなった。

泣いた事で
少し楽になったけど
最初の戸惑いどおり
淋しさと悲しみがまた
襲ってきた
話すことで彼の事を
また
思い出してしまったのだ
薄く傷口を覆っていた
かさぶたを
自ら剥がしてしまった気分だ

この気持ちも
梅雨が明けるように
明るく明けますように！
早く青空が見えますように！
まったくもってお天気頼み。