優しい日々

クリスマスシーズン。

終わっちゃいましたね。


会社では
イブは誰とデートしたん？
なんて聞かれたり。


もちろんくりぼっちでしたが？
休日を1人で有意義に過ごしましたけど！？

何が悪いんや！！笑



クリスマスはもちろん仕事。
なんやかんや残って仕事してたら部長と2人っきりに。


静かな事務所にはキーボードを叩く音だけ。


すると突然。



「まだ辞令出てないからゆったらいかんのやけど。君にはゆっとくわ。俺、、、来年早々でやめんねん。」




(°o°)?



最近何となくバタバタしてて、違和感感じてたけど、まさかやった。
口調もキツい人で、苦手やし反感も覚えてたんやけど。


「君とはもっと仕事したかったよ。」


っと言ってもらえたとき、初めて別の感情があることが分かった。

入社していきなり、新人には大きすぎる案件任せて貰って。

一歩先のことを考えようとしてるときに三歩先の発想を教えてくれたりもした。
おかげで意見が合わなくて反発したこともあった。

怒鳴られたり、馬鹿にしたような言い方されたり散々やったけど。


昨日、初めて面と向かって褒められた。
「ここ数年でピカイチや。自信もっていいよ」


この人が居なければここまで頑張ってなかったしね。


こんなクリスマスになるとは。



事実を知る前は思ったこともなかったけど


俺も一緒仕事したかったです。




くそお世話になりました！！

最愛の人が幸せへの道に進むのを見送れた。


欲しかったマイカーも手に入れた。


親父の墓も立ててやれた。


もう他に思い遺すことなんかないんじゃないのかな。

愛だけではかなわぬこともあります。


冷めない愛はありません。


思えばそんなこと知っていたはずなのに。


何を夢みてたんだろ。


つかみようのないものなのに、
そこにあると信じていました。


僕が想ってさえいればいつまでも消えないと勘違いしていました。


貴方はどうかわかりませんが
僕には受け入れられない真実です。


他の人に恋をして、消えない想いもあるのだと思ってしまいました。


一度途絶えたつながりはもう結ばれることはないと思います。


だけど僕は僕として、自分を貫こうかかと。


想いはどうしても枯れ落ちることはないのだけれど

そこにあるものと受け入れながら
前に進まなければね。