もし…
僕に「痛み」等を
感じない性質だあれば。

死ぬ事も躊躇わずに
出来るんだろうか。

周りの人間は
やたらと僕に
構いたがる。

僕が離れた場所に戻そうと、
連日電話鳴らす奴もいる。

それを有り難いと。
得がたいものなのだと。

そう思うと同時に
僕が無様に
生き永らえているのを
自分の中で
自覚してしまう事になって。


……可笑しいよな。


あれほど欲しかった
他人の温もりも優しさも…
受けてしまえば
あとはもう面倒で
他人の為に力を使うことさえ
馬鹿馬鹿しくなってくるんだ。

こんな僕が
誰かに思われたり。
誰かを思ったり。

そんな事をする資格等
有りはしないのだと。

自分でも思うのだけれど…。

なかなか
独りきりになれない自分が
中途半端で苛々する。


この前
久しぶりにアムカをして。

痛みを感じる事に。
血が流れる事に。

酷く笑えてきた。

当たり前なことが、
僕の感覚として
あるのだと思うと、
馬鹿らしかった。

傷が塞がった今も、
その事実が僕にとっては
忌々しく思えた。


今度の日曜日…
人と会う約束をした。

僕が相手の地元に
出向いていく感じになる。

初めての場所。
初めて会う相手。

緊張もするし、
不安もあるけど、
そのままそこで
通り魔にでも遭って
死ねたらいいのに笑


僕は、
僕の心の中は、
何時死ねるのか
何時死ぬべきなのか
そればかりが
廻っている。


何度願ったところで…
叶いはしないのだけど。



あの人に会いたい…。
会って、話をするだけでいい。

四国…か。

今となっては、
彼の元の勤め先の
名前しか分からない。

今の住所は分からないから。

会いにいけたら…僕は救われるのに。


今でも
僕は貴方を愛しています。

貴方に繋がる歌を聴いては、
元気でしょうか、と問いかけるのです。


僕はやっぱり、
ロクな人間関係は築けないんだな笑