そうだよな。

僕とその人は、
過ごしてきた
時間が違うんだ。

ペアのの物くらい
持っていたって
当然じゃないか。

何を
妬むことがある。

当たり前のこと。

「これから」
があったとしても、
その人と僕は、
並行して
同じ時を刻むのだ。

追いつける筈などない…。

並ぶことさえ不可能だ。


窓を叩きつける
雨音は、
夜と共に激しくなって。

雨は
「空が泣いている」
等と
よく聞くが、
泣けない僕を余所目に
羨ましいことだ笑

自殺できる人は、
何を以って
出来るのだろう。

分からない“それ”が
僕は欲しい。