7月に亡くなった友達のお母さんに会ってきた。
私が彼宛に一方的に書いた手紙を読んで下さって、ずっと気にかけていてくれたみたい。
彼のお母さんとお話しして、
彼の家族に見せていた姿を垣間見た気がした。
沢山お話しして、ほんの少しだけ涙を流した。
私は、私から見た彼の姿をお話しした。
彼は本当に私の自慢の友達だった。
…ううん、自慢の友達だ。
これだけはずっと変わらない。
彼のお母さんに言われたこと。
自分を責めないで欲しいこと、
前を向いて生きて欲しいこと、
そして、
彼を忘れないで欲しいこと。
まだ私はうえの二つには素直に頷けないけど、
最後のお願いは守れるよ。
絶対に忘れないよ。
私が忘れなかったら、君はずっと生きていられるよね。
少し時間を置いて、もう少し落ち着いたら
おまいりさせてもらおうと思う。