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遠い向こうの世界

お盆ももうすぐ終わりですね。

昨日、友人の初盆ということでお母様にお誘いをお受けして
お宅にお邪魔してきました。

私が行く前にもお友達が来ていたみたいで、お花が飾られていました。

友人がこの世を去ってから1年がたちました。
実はまだ、どこかで元気に仕事したり、遊んだりしてるんじゃないか。
どこかでひょっこり、ばったり会えるんじゃないかなんて思っているぐらいに信じられません。
でも、どこかで「あぁ、いないんだ。」なんてわかってるところもあって…ついていけてないのです。

お母様やお父様、弟さんにお会いして、お話して、
「あぁ、そっくりだ。」なんて。

お母様が最後に「私の娘みたいに思ってるからね」と言ってもらえた。
すべて同じとは言えないけど、痛みや悲しみを共有させてもらえてるんだって。

いまだに罪悪感だけは消えない。
ごはんに誘わなければ、違う日を選んでいれば、時間をずらしていたら、別の場所を選んでいれば…
いっつも頼りにして、愚痴を聞いてくれて。

何か返せることがあるとしたら、友人が見てたものを親さんたちに見てもらうことしかないかもしれない。
私が覚えてることをお話しすることしかない。

そして、悲しみを支えるなんておこがましいけど、そばにいて話を聞いてあげることなのかもしれないなんて。

お宅では一生懸命普通にふるまった。泣かないように。
でも、夜になるとだめだった。
ごめんねがあふれてきて涙が止まらなかった。

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