英語を教える機会がある私ですが、最近、英語の勉強について感じたことがあります。それは、あまり解説でしっくりこないものに共通点があることです。例えば、お茶はいかがですかという文章を英語では"Would you like some tea?"と言えますが、選択問題にはsomeの代わりにanyがありました。これを選択した人は、「疑問文になるとsomeはanyに変わる」と中学時代に習ったからだと言いました。確かに、言われてみればそうですね。しかし、この問題が載っていたテキストの解説には、「提案の場合はsomeになる」というなんともざっくりとした説明が書いてありました。