海外に赴任し、英語で交渉をバリバリとこなし、会議で熱い議論を展開する。ハイレベルなビジネス英語を、大人になってから身につける事なんて不可能なのではないかと考えますか?確かに簡単な事ではないかもしれませんが、不可能ではありません。たとえ海外経験がなかったとしても、ビジネスのシーンで実践的な英語をマスターできるのです。社会人になる前に、多くの人は少なからず英語は学んできた事でしょう。日本の英語教育は、受験対策に特化したスタイルが多く、あまり実践的とはまだ言い難いのが現状です。ですから、社会に出て仕事で英語を使う必要に迫られて、勉強しなおす人が多いのです。
では、どのように学べばよいのでしょうか。TOEICなどのスコアは、社会でも何かと英語力の目安にされますので、まずはそこから始めようと思うのであれ ば、それは違うかもしれません。途中の力試しとして受験するにはいいのかもしれませんが、TOEICを目標にしてしまうと、またかつての方法へと戻ってし まうかもしれないからです。ビジネス英語を使いこなす人がどのようにしてそうなったかを聞くと、勉強した事を即座に使う事、積極的にネイティブと関わり、 言い方などを真似て使ってみる、そして何よりも継続する事と言います。どんなにいい学習法に出逢っても、続けなかったら意味が全くないと言っても過言では ありません。自分に合った、学びやすい教材を選び、それを実際口に出し使う、そんな姿勢こそが成功のカギなのです。
2016-1-15 14:57
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