アメリカを旅行していると、気さくに話しかけてくれる場面がとても多くあります。
ある日、ニューヨークマンハッタンのスターバックスに並んでいると、列に並んでいた人がとても陽気に歌いだしたことがありました。またある時は、スタバの店員さんが、私の指の絆創膏をみて「大丈夫?」と声をかけてくれたこともあります。すれ違いざまに「素敵なワンピースね」、スーパーのお会計で「カワイイお財布!」などと、慣れない海外で委縮した心がほっこりなごむ瞬間です。
日本と比べて、目があうとニッコリし合う瞬間がとても多いように感じます。最初は、まさか話しかけられるとはとドギマギしてしまい、「サンキュー」としか 返せませんでした。単語力をつけて文法を学習しても、ヒアリングの練習が足りないと、会話に対する苦手意識のほうが強く出てしまいます。
あ る程度は自主的に学んだうえで、さらに英会話ができるようになりたいと考えた私は、日本で外国人スタッフとマンツーマンのレッスンを重ねました。事前にテ キストを予習して、話の内容を考えてから、英会話レッスンにのぞみました。言いたいことをいつも伝えられるわけではないけれど、会話することの抵抗がだん だんと減っていきます。そうこうしているうちに、少しずつ好きな色やデザインについて説明できるようになってくると、こちらから目が合った人に対して、声 をかけることが楽しくなってきました。レストランで自分の好みを伝えたり、ブランドショップで店員さんに欲しいモノをさがしてもらうときは、まだまだ緊張 しますが、これからも英会話のレッスンを続けようと思います。
2015-12-24 03:58