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朝*小ネタ

風の音が聞こえる。
朝特有の静けさの中に、小さな風の音が。
かごめの世界は犬夜叉の世界に比べて、緑が極端に少ない。だから木々の匂いに包まれた向こうとは雰囲気が違う。
それでも肌に触れるひんやりとした空気は一緒だから。
そんな朝が好きだった。

「……」
三日が経った。約束の日だ。
かごめの『てすと』は今日終わるはずだ。

井戸の前で待っていても手持ち無沙汰だし、七宝が余計な茶々を入れてくるので、わざわざ迎えに来てやった。――少し早いけれど。

窓の空いてる二階の部屋がかごめの自室だ。ひらりと布切れが風に靡いている。
かーてん?だったか?
一度、悪気はなかったが引っ張って破ったことがある。
怒られた。
怒ったかごめの顔を一瞬思い出して、それがすぐに『しょうがないわね』の顔に変わる。『もー!』と呆れたように眉を吊り上げていても、最後には笑ってくれるから。犬夜叉が思い浮かべるかごめはいつも笑顔だ。

早く。早く。

駆け出して窓へと跳び乗った。






*****
犬夜叉が朝早く…かごめが寝てる時間によく来るのは、やっぱり待ちきれないからかなって。
楽しみにしてる日の朝って、落ち着かなくて早く目が覚めちゃわない?


少年漫画だから*犬かごの最期を考えた

犬かごの寿命ネタをよく見かけるんですが、私は逆に寿命ネタあんまり考えたことなくて。
だってどうしてもやっぱり悲しいんだもん( ノД`)…
もちろん、二次創作だからそれぞれ素敵なのです!素敵だからこその悲しくなるこのジレンマ。切ない(T-T)

で、死ネタについてなんですが。
死ぬなら一緒かな…って思って。
犬父がそんな感じだったからか、犬夜叉は自分の寿命では死なない気がする。
血気盛んだし。かごめも結構ムチャするし。

そんな感じで、考えた妄想です!!







息子と娘がいる設定で。年齢はかごめと草太くらい?
なんか超強い敵が現れました。
子どもがクォーターで珍しいから、息子が一人で井戸を覗いてた時とかにご神木辺りから敵が来たとかで。(適当)





村のみんなで闘うけど勝てない。
色々悟って「お前ら逃げろ」と父。
「アンタはどうするのよ」と母。
「被ってろ」火鼠の衣を三人にかける。
一人でなんとかする気の父。イヤだ一緒に行くと弓を手にする母。

「なんで私が行っちゃダメなの?守ってくれるんでしょ?」
命を懸けて守るって言ったじゃない。かごめの言葉には諦めないで、との願いが込められていた。

「おれはお前に生きてて欲しい」
「私もあんたに生きてて欲しい。だから私は信じたい。最後の最期まで」
一緒に生きるために闘いたい。

「犬夜叉。アンタを信じたい」
誰よりも。
そして、もし私達二人に何かあっても……。

一瞬浮かんだ思考を振り払う。


「一緒にいる」
何度か見た表情。真っ直ぐ迷いのない眼差し。

彼女はもう決めてしまっているのだ。
初めて彼女がこの表情を見せたのはいつだったか?
そうだ、思い詰めた自分に「一緒にいて、いい?」と言ってくれた時だ。
あの頃から変わらない。
時が経っても。どんな状況でも。

「…いいのか?」
「今更何言ってんの」
ふわりと笑う。
あれから年月が経って、二人を取り巻く環境は、人々は変わったけれど。変わらないものが確かにあるんだと実感した。

「それにね、」
「アイツが…アイツらがいるって言いたいんだろ」
「え?」
面食らった表情。

「あのバカ息子達が……」
「いぬやしゃ…」
考えたことは同じだったらしい。

「みんなを信じてる」
だから守りたい。それこそ命を懸けて。……二人で。


「行くぜ!」
「うん」
しっかり前を見据えて頷く。



刀と弓で敵を倒す。

けど、二人は跡形もなくて、鉄砕牙だけが残ってる……みたいなね。



更新*main(犬夜叉ページ作った)

ひっさしぶりのサイト更新です。
お久しぶりです。かなり(笑)

最近はTwitterとか支部メインでやってましたー!!

そして相変わらず犬かご熱がおさまる気配ないんで、mainに犬夜叉ページを作りました。
支部に投稿した小説を早速いくつか載せてます。



昔書いた乱あ小説もついでに載せようかと探してみたんですが…古すぎて見つからなかったので諦めました。

多分まだしばらく犬夜叉熱が続くと思います。
なんかもう可愛くて!ホントたまんない!!大好き!!
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