卒園式まであと、2ヶ月となりました。

自分の職場と娘の園がかぶってしまい…
園長に交渉してみたけど、娘の園へは途中からの参加となってしまいました。

この結論は春にはでていたので、もうあきらめはつきました。
途中からでも、参加できるのをありがたいと、思わないとね。

そんなわけで、自分の園の卒園式で
今年もピアノの伴奏します。
曲も決まったけど、もらった楽譜が地味。

メジャーな曲ではあるので、
もうちょっとかっこいい伴奏のついた楽譜探してみようかな。

さすが、年長さん!というかっこよさが
出るような伴奏してあげたい。


ちょっと愚痴。
ごめんなさい。
わけわからないと思われます。





4月に異動して、びっくりしたのが、年長さんのバラバラ加減。
誰かが困ってても声をかけない。
誰かがいけない事してても注意もしない。

周りで何が起こっても我関せず…な子が
ほんとに多い。

これで、年長さん?どうなってるの?と
ほんとにびっくりした。


なんかね、
「こどもの気持ちをうけとめる」という事にかんしてやりすぎている先生が多いのよね…。

例えば、二歳児クラスくらいだと
ものすごーく理不尽な要求を言ってくる子も多いです。

そんな時は
「そっか、それがやりたかったんだね」と受け止めて
でも、無理な時には
「でもね」と切り返す。
無理な理由もちゃんと伝える。
代替え案も提示する。

例えば、
ごはんの前に外に行きたいという子がいたとしたら、
「外にいきたかったんだね」(受け止める)
「でも、もうすぐごはんだから」(切り返す)
「後でいこうか」(代替え案)

この代替え案が後で、
ちゃんとかなえられる事で、
こどもは大人を信用して
次に同じような事があった時にも、気持ちをきりかえやすくなるのだと思う。
この積み重ねが大事だと思うんだよね。


この受け止めて切り返す…というのを、やらない人が多い。

とことんこどもの要求を聞いて、
その子一人にかかってしまうし、
先生が右往左往してるから、
他の子は落ち着かない。

そうやって出せば、
先生が付きっきりになってくれると学んで
何人もの子が理不尽な要求を出すようになる。

上の例で行けば
「じゃあ、ちょっとだけいこうか」
と外に行ってしまう。
ちょっとだけで満足できればそれもいいけど、
満足できなくて、もっともっとになると
それにもつき合ってしまう。

他の子は
もう一人の先生が全員みる事になり、
自分も行きたかった…なんで、あの子ばっかり…と思う子が出てくる。


結果、クラスはまとまらず
みんな自分が!自分が!の個人主義。


こどもの要求を聞いてあげる事は大切なのは
私もそう思う。

だけど、保育園という集団である以上、
仲間の中の自分を意識して過ごす事も大切なんじゃ?と思うんだよね。
それが、保育園でしか出来ない経験にもつながると、思うし。

ずっともやもやしてるんですが、
そんな風潮が強すぎて
どうにもならないはがゆさがあります。