いつも会うたび彼は言う。
「君は僕だけのものだから、ずっと一緒にいるんだよ」
最初は嬉しかった。
毎日同じことを言う彼は、不安だったのだろう。
こんなにも愛されてるんだ。私は幸せもの。
ずっとそう思い続けてきた。
私にも、手取り足取り尽くしてくれた。
ああ、こんな人は他にはいない。私は、彼を愛してる。
そう思い続けてきた。
「君は僕だけのものだから、ずっと一緒にいるんだよ」
その言葉を聞くうちに私は彼なしでは生きていけないんだと思うようになってた。
でも、いつからか、彼は思い通りの答えじゃないと納得がいかないようになった。
私が自分の思いを語ると否定される。
彼の頭の中に決まってる答えを押し付ける。
なんでも、はい。と答えることができなかった。
本当の私を殺してまで一緒にはいられなかった。
この、窮屈な籠の中で私は少しづつ距離を開けるようになった。
さらに彼は、私を責めるようになった。
そして、その怒りが彼の言葉、態度に表れるようになり、私は沈黙した。
その時の空気感がとても怖かった。
私には見せたことのない、表情の彼が怖い。
ずっと一緒にはいられないと確信した。
彼も自分で感情コントロールできないようになってると言った。
私は、そんな彼から逃げたんだ。
いつか、その感情が爆発したとき、私はどうなるんだろう。
心穏やかに残りの人生過ごしたいことを願う私には重すぎる愛情だったのかもしれない。
情熱的すぎる愛情は、いつの間にか嫉妬と怒りそして憎しみに変わってしまうんだろうか。
私は、彼に洗脳され、自分を殺し、彼の理想を創り上げることはできなかった。
もっと、自由に生きていきたい。
私がわたしらしくいられるように。
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ネガティブな話題ですみません。
でも、私は元気ですのでご心配なく。
前より、元気かもしれません。
元気が取り柄な私ですので今年は沢山
blogりますので、よろしくお願いします。
m(_ _)m
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