2021-8-28 21:53
やさしいじかん
大好きなはらぺこあおむしのオモチャを私の友人からもらって喜ぶ子ども。ずっとカミカミ。ずっとブンブン。ずっと叩きつける←
こんばんは、夏ももうすぐ終わり。最近は朝晩が涼しくなって、そういえば今年の夏は夜間クーラーをつけずに眠れる日がほとんどだったなあと思い出したりして、今年の夏を振り返っています。
どこにも行かない夏休み。去年はちょうどつわりでしんどくて、仕事を1週間も休んでしまったことを思い出していました。ずっと船酔いしているかのような気持ちで、何も食べたくなくて、たった1週間で3キロも痩せてしまったことは今考えてもどうやって落ちたの、、、?と思うくらい不思議な現象です(単純に今、食べ過ぎなだけ)
何にも食べられなかった私を、かき氷なら食べられる?と夫が食べに連れて行ってくれたのが唯一の夏の思い出です。あの時にはこんなに優しい時間が続くなんて思いもしなかったなあ。子どもがくれた穏やかで優しく、忙しなくて大変な、幸せな日々。
独身だった私には想像もできなかった、そしてしなかった日々です。こんな形の幸せがあったのか、と今は思います。この幸せを想像しなかった自分も、たぶん今のために必要であったことで。
長生きしないとな、とおもいました。
夏も終わり、みなさま、ご自愛ください。
仕事復帰の話。
育休が明ければ保育園に預けてフルで復帰する予定。逆に夫は、パートや時短にしなくていいのか?と聞いてくれているけれど、そのたびに私の独身時の苦い思い出が蘇る。
独身の時、時短の人の仕事は全て独身へ振られていた。16時とかで帰宅する時短の人の残った処置や記録を、残業してする。それもサービス残業。残業代は勤務後の会議以外ついたことはなかった。当時は入退院の激しいところで働いていたこともあり、仕事量はすごく多かった。処置もあれば事務作業もとても多くて、仕事が終わっていなくても時短の人の分の仕事は独身の私たちへ上積みされていく。今でも思う。あの時は本当に苦痛だったと。顔や口には出さないように心がけていたけれど心のどこかで、ああ、この人たちは楽できていいなと思っていた。
子育てが仕事よりも大変だ、なんて独身の頃の私には想像が出来なかった。保育園に迎えに行って夜ご飯を作って、寝かしつけて、また慌ただしい朝が来て。そんな想像をすることが出来なかった。最低な独身時代だったと思う。
今、あの時の彼女たちの立場になって思う。そりゃあ時短にもするさと。一人になる時間が少しでも欲しいだろうと。でも、なんとなく、あの日の私が後ろ髪を引く。あんな風に迷惑だと思ってたのに、自分も同じことをするのかと。あの日独身だった意地悪な心を持つ私が、私をチクチクと刺してくる。フルで働いてる人もいるんだから。出来ないわけじゃないから。
10月には保育園に入れる準備をしなければいけない。勤務状況を提出しなければいけない。
がんばれるかなあ。不安だ。
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