産まれました\(^ω^)/



スピード安産でした!
妊娠記録もこれにて一段落です。……で、
終わりの予定が……


結局、
一番恐れていた自体が最後の最後で発生しました(恐怖)
それも含め以下長文出産レポートにします。


・39w2d
午前中の健診(助産師外来)では腹部エコーとSNTで赤ちゃんの様子を見て終わり
エコーでの推定体重は
約3080g
正直、3000g(±200←平均的な誤差)なら
「ちょろいわー!1人目3400gあったんだぜ!」
なんて思った。
身長が低い割には立派な子を産んだ。と毎回助産師さんに言われてたので、
その時健診で担当してくれた助産師さんは
「今産まれたら上の子大きかったからチュルンって産まれそうな大きさだね。"丁度良さそう"
今回は上の子程大きくはならないでしょ。」
そしてお腹に
「もう産まれていいんだぞー!おーい!出ておいでー!」と、エコー中ずっと優しく話しかけてくれてた。
今思うと
娘の時に一度痛い目みている"丁度良さそう"に警戒すべきだった。


その日は娘が別人のように聞き分けの良いイイ子さんだった。
健診へ行くのに送り迎えしてくれる相方の車から私だけ降りた際も
普段は自分も行くんだー!と大泣きするのに
バイバイと手を振って送り出してくれた。
家では、下駄箱から勝手に長靴をはいて外に行く準備をしていた娘に
「今日は雨が降ってるからお外へ行けないよ。」
と言ったら素直に長靴を脱いでお家へ戻った。
夕飯も珍しくガッツリ食べたり
就寝前もとてもご機嫌な様子のまま眠りについた。
何だか凄く大人になったようだった。
-お姉ちゃんになったみたい-
だった。

そしてそんな中
・22:00位
腰に軽い生理痛の様な痛みが出てきた。
何となく
『産まれる』気がした。
なんたって翌日から4日間は大潮。
満月や台風の日やそれ前後はお産が増える。って言うようで
(新月は逆に減るとか)
大潮に天気は雨降りと来たら…なんて思った。
実際、相方は台風の日に産まれたそうだ。
痛みは既に大体10分間隔だったけど
弱い痛みなので寝る事にした。
気にしないつもりが返って気になって眠れるわけがない!(笑)

・29w3d 1:00位
間隔を見ながらウトウトしてたら少し痛みが強くなった。
やっぱり痛みと痛みの間隔は10分位。
中には2分になったり7分や8分になったりする事もあったので陣痛かどうか疑わしかった(´H`;)
経産婦は15分〜10分間隔
になったら産科に連絡しなきゃならないらしい
でも痛いと言えど
スーハーと呼吸すれば耐えられる痛みだったし
夜中に2歳の娘とやっとグーグー寝付く事ができた相方を起こして産科に無理に行って
『本陣痛じゃなくて前屈陣痛だね。帰っていいよ。』
とか
『産まれるまでまだまだ時間かかるね。(結局そこから半日以上)』
とかだったら
申し訳ないと思い一応我慢(笑)
3時まで我慢してたら
パンツに何か染みた感じがした。
破水ならヤバいと思いトイレへ行ったら
赤い血が付いていてギョッとした。

娘を妊娠時、「おしるし」が出たのは
陣痛に気付き産婦人科へ連絡して病院へ着いてから

完全に初産の時と連絡が遅れている事にやっと気付いた。

ので、着替えて準備開始。
いつお産になっても良い時期に、私が相方が眠るベッドの足元でガサガサ着替えていたのにも関わらず
全く起きる気配のない相方に「強者」を感じた^^

・4:00位
5分間隔を1時間耐えた。
余裕がある痛みでまだ疑いつつ病院へ連絡。
「すぐ来て下さい」って事で
相方を起こして準備して娘を連れて病院へ出発。
LDR室へ即案内され
そこまで自分で歩いたし着替えて、荷物からタオルや飲み物出したり
「微弱陣痛ってやつで、まだまだかかるかも」
なんて自分では思ってた。
子宮口は健診で1cm開いてる。って言われてた。
経産婦だからいつ産まれてもおかしくない。とも言われてた。
分娩台に上がって診察したら既に5cmになっていたそうで
助産師さんの予想より進んでた展開で慌ただしくお産の準備がはじまった。
申し訳ない。
その間に陣痛がうめく位の痛さになる。
助産師さんが背中を押してさすってくれて楽になる。
娘の時は付きっきりでそんな事してくれなかったもんなぁ( ̄∀ ̄)
「押したりさすったりだけでこれだけ痛みが違うの!?」と、感動。
その後も準備しながら面倒みてくれて
不安だった産院選びは「成功」した。と確信した(笑)
それと同時進行で
子宮で定着した胎盤の位置が普通より下目なので、大量出血に備えて点滴を確保したいと言う事で点滴をうつのだけど
お約束の
<血管見つからない>問題
助産師さんが新たに2名追加され3人で血管を探し出す。
陣痛の痛みに耐えつつ
温められたり叩かれたりした腕を押さえられ
「どこ射す?」「どっち出そう?」「好きな方どうぞ」なんて恐怖の会話が聞こえて来たけど、一回で入れてくれました^^;
その間も助産師さんがお尻押したり背中さすっててくれて心強かった。
ありがとうございます!
余裕あった陣痛の痛みも本格的になって来て
点滴の騒ぎの間に子宮口は7・8cmに。
破水を待ってたけど、体力あるうちにお産しよう!
と、助産師さんに破水させて貰った。
少しずついきみ出して子宮口9cm
産道にデカイ何かが挟まり下がって来るのが解った。
「待った!やめたい!やめたい!」
なんて思っても、既に遅く。お腹の張りの度に出口目掛け赤ちゃんの頭が下がるのが解る。
子宮口全開。
時折胎動でビクンと動いているのも解ったり、
痛みといきみたいのとで平常心ではいられない。
でも今回は娘の時より小さい赤ちゃんで楽なはずだから!と、一生懸命いきむ。

「何だか様子がおかしい」

と思った時には赤ちゃんの頭が見えてるよー。って言われた時。
腰と産道に情も容赦も無い激痛。
「おかしいな。この痛みは前に1度…2人目がいくらチュルンでも、この痛みは変わらないものなのかよ!」とか心で叫びつつ
意識朦朧としながらもいきみ続けた。
こんな中、立ち会いをしてくれていた、相方と娘が
『ママ頑張れー』って言っているのが聞こえた。
実際は相方の声しか聞こえなかったけど
娘も眠い中、パパである相方に抱かれながら一生懸命応援してくれていたみたいだった。
そんな応援に励まされつつ、痛みと戦ったのだけど
娘の時は頭が見えてはいるものの中々出ずお腹を数回押されたり
最後は吸引だったりで
最後までちゃんと自分の力で産めなかった。と何度も後悔したけど、そんな事はすっかり忘れて
腹を押してくれー!吸ってくれー!と、他力本願に思考が切り替わる。
しかし冷静な助産師さんの顔を見たら
そんな事は絶対してくれそうに無かったので
飛びそうになる意識を
何度も切り替えて一生懸命いきみ続けた。
そのうち
「あ、あと少しで出るかも。」なんて気がして来た。
そこからまた数回いきんだら痛みが変わったようだった。頭が出口を無事通過。「後は息を長く吐くだけー!自然にねー!」とか言われたけど
引っかかってる赤ちゃんの体も早く出したくて
無我夢中で出した。

「大きかったねー!」
助産師さんの声に
は!?(゜H゜;)お腹の上に置いて貰った我が子は
娘の時程肉付きは無かったものの
想像以上のしっかり感。
な・ん・て・こ・っ・た!

…丁度良い大きさチュルン上の子より大きくならない今回は楽なお産そんなに大きくなさそうお母さんの体の大きさに合わせてしか大きくならないから予定日前出産立派な骨盤だからね…色々思い出した。

チュルンじゃなかった。

成る程…そう言う事か。
推定体重なんぞ誤差の範囲内でも当てにならないようだ。
私の子供達は母の身長を勘違いしているようだ。
まさかの事態に笑うしかなかった。

結局、産院に着いて2時間以内で無事に分娩成功。
出産所要時間4時間54分。


新しい我が子の大きさと言うと
娘の出生体重より+62g
ほぼ3500gでした。
チュルンなんて出ないわけだぜ。でもでも
助産師さんが一生懸命助産してくれたお陰で、今回は会陰切開無しだったようで本当に感謝!
無傷では無かったけど、傷は大きく無かったようでした。
ただ、前回同様、麻酔が効かず裂けた所を縫われている感覚と痛さに悲鳴ものだった。
気づいたら側にいてくれた助産師さんの細い腕を力一杯握っていました。
何度も申し訳なかったです;;


そんなこんなで私、頑張ったと思う。
お疲れさまでした。
けど、大変なのはこれからの育児!
楽しみも沢山あるけどそれを余裕で超える苦労が待っています。
相方と今まで以上に協力して頑張ります!

って事で出産レポートは以上。これからは誕生した我が子やお姉ちゃんになった娘、相方や家族との様子を引き続き綴って行きたいと思います。

以上、
記事カテ『妊娠』完結