日々思ったことをつらつらと。

目の前に降り立った白銀の髪を持つ妖怪。
犬夜叉自身と同じ、その美しい髪が風に吹かれて舞った。

「…殺生丸っ！」

兄、という存在に喜びを持っていたのは、いつまでだったろう。
母十六夜に先立たれ、頼る人がいなくなった犬夜叉のただ一つの心の支え。
どんなに邪険にされても、やはり嬉しかった。
自分は一人じゃない。そう思えたから。

「孤独」なんて文字自体、世から消し去りたかった。

いつからだろう？
いつからだろう。

兄、という存在が嫌になったのは。

否、違う。
嫌じゃない。嫌いじゃない。
例え時が流れて、「今」になっても。

殺生丸は嫌いじゃない。
じゃあ何故？
そんなことを考える自分がいるのか。

「てめえ、またこの鉄砕牙を狙ってきやがったのか！」
「…貴様のごとき半妖に、扱える刀ではない」

殺生丸は、本気で命までも狙ってくる。
…おれは。
命はいらねえ。殺生丸の命を奪ったところで、悲しむのは己自身。後悔するのは己自身だ。
分かっているから、命はいらねえ……

殺生丸の毒爪が、頬を切って血を流れさせる。
次々と襲い来るうそれらにおれは必死で抵抗した。鉄砕牙で受け流したり、後ろに跳び下がったり。

「…死ね、犬夜叉」

幾度となく言われたその言葉。
死ねるものならとっくに自ら命を絶っている。
それをしないのは、……知ってるから。

いつも守ってくれてたのは、殺生丸だったってことを。
殺生丸は、命を狙っても命を取ったりはしない。
おれも例外じゃなく。
幼き頃、妖怪に殺されそうになったときも、助けてくれた。
姿こそ見えねども気配で分かった。殺生丸だって。


「逃げまどうのも、いい加減にしろ」

ついに抜かれた闘鬼神が空を切り、その凄まじい剣圧で身体から血が噴き出した。

「っく……」
「ふん、いいザマだな、犬夜叉」

見下す瞳は果てなく冷たい。

「てめぇっ…」
「ほう、まだ立てるか」

向けられた刃。
向ける刃。

鬼の牙と、犬の牙。

「これで終いだ」

振り切られた闘鬼神。

「うるせえ、終わらせねえ！風の…傷っ！」

完全には振り切らない鉄砕牙。

殺したくない。
まさか振り切ったところで殺生丸は死なないとは思うが、振り切らない。振り切れない。

実の、兄へは。
本当は、刃も向けたくない。

---

殺犬…ではないですね。
でも、殺生丸さま本当は絶対犬夜叉ラブですよ！
本人気付いてませんが。笑

だって仮に鉄砕牙奪ったとしても、何かと理由つけて犬夜叉んとこ行きそうｗ
「奈落の行方を教えろ」
とか？

犬夜叉も本当は殺生丸さまが優しいってこと知ってるんですよね。
９９％冷たいけど、残りの１％は優しい。
人の本質は１％に含まれてるから、普段は冷たくてもその１％の優しさがチラッと見えたら
「ああ、やっぱりこの人は優しいんだ」
ってね、実感出来るわけ。
これはテレビの受け売りですが（笑）
その通りだと思います。

１９巻で犬夜叉の妖怪変化をやめさせたのだって、殺生丸さまなりの優しさ！
きっと、妖怪変化したせいでせっかく出来た仲間が離れていってしまう！もしくは殺されてしまう！って思ったワケで。

自分自らが止めに入ったんですね。
「待て待て待てぃ！」
的な感じで(爆

結果仲間を失わずにすんで、ホッと一安心の殺生丸さまでした（笑）


こんな犬兄弟が大好き！


…あ、そういやケロロ感想書いてねえ…
…また明日！←
あ、日付変わったから今日ですね。


てゆうかぁあ！
犬夜叉公式サイト、弥勒さまの待受更新されてますよ！
１１月入って初めての弥勒さま…
すんごくカッコイイです！
さて、弥勒さまダウンロード出来たからぼちぼち色んなやつダウンロードしますかね。

雲母の七変化可愛いですｖ

　

微エロ注意


好きすぎて、怖かった。
大好きすぎて、怖かった。

いつか、弥勒がおれのもとから消えて
果たして


おれは
その先生きていけるのだろうか

まだ見ぬ現実を考えたらどうにも震えが止まらなくて、弥勒の元へと行った。
あいつは、いつもと変わらぬ笑みでおれを迎えいれ、優しく抱いてくれて…

「どうしました？今日はやけに素直ですね」
「……うるせえ」

そう言って、弥勒の胸に顔を埋める。
身体で今、弥勒を感じている。

人ならぬ耳を甘噛みされれば声が色付いてきて。
そのまま耳元で囁かれると、そのままその何とも言えぬ快感が身体全体を血液のように巡っていく。


―――…こいつは今、生きている


心の臓が動いている。
呼吸をしている。
おれを見ている。
その、お前特有の深く染まった黒い瞳で。

「…何故、目を反らすのです？」
「は、恥ずかしいじゃねえか…。あんま見んな……」

本当はもっと、見つめて欲しい。

「恥ずかしくなんかありませんよ。…さて、そろそろ挿れますよ」
「………ん」

じれったい程に愛撫された入口に、生暖かい感触。
この時が、好きだ。
弥勒と一つになっていると実感できる、この時が。

「んっ、くぅ……あぁああっ」
「痛い…ですか？」
「いたっ……ねぇ、から、さっ……と挿れ、や…がれっ…！」
「まったく、お前は…」

弥勒はいつも、おれだけのことを考えてくれて。
少しでもおれが痛がる仕種を見せると腰を引こうとする。
それが嫌で。
…コワクテ。

もっと激しく、奪っていいのによ……

「んぁっ……ぅ…っ」

乱れに乱れた後ろの長い銀髪を、弥勒はゆっくりと撫でる。

「……、全部、入りましたよ」

…あぁ、繋がっている……

弥勒と。おれが。

「……お、う…」
「痛みは、大分和らぎました？」
「…まぁな……」
「動くぞ…」
「…あぁ」

弥勒……
弥勒！！

ミロク………




いつにも増してゆっくりと動く弥勒。
それでも、時々最奥にあたる感触におれは酔いしれていく。
……そう。
酔いしれていく。

おれにとって、弥勒は薬だ。
それも、麻薬という名の。

一度知ったら、もう二度と手放せねえ…
そしてお前がいつか、おれを残していくとき。

おれは。

おれは……



「犬夜叉？」

気付いたら、弥勒の首筋が見えていた。

「……あ…」

無意識のうちに、首に手を回して抱き着いていたらしい。

「…わりっ……」

手を離そうと緩めたその時、今度は弥勒がおれを抱きしめた。
さっきの行為とは裏腹に、力強く…

「…人間、なんだ。私は」

微かに、声が震えている気がした。

「お前と共に生きられぬ、人間なんだ」

ニンゲン？

「…今更じゃねーか……」

弥勒は人間。
そして、おれは半妖。

今更じゃねーか。
んなの、出会ったその日から知っていたこと。

でも。何故？

「別レルノガ、怖イ」

---

……えと。
只今情緒不安定っつーかさ？
書かないとやってられなかったの←
許してね。
終わり方ヘンだけど、許してね。

え、許してくれない？

じゃあ素直に謝ります。
本当にごめんなさい（ﾍﾟｺﾘ

何があったか忘れましたが、イベント（確か、かけらめぐりだった気が）でかごいにこんな事を言ってみました。

※凪→犬夜叉
　かごい→弥勒さま












反応困ります。（笑）


……本当に、何で私は今日こんなに書いてんだ？


てか、久しぶりに緊張している凪が。
犬友ズに電話するの、初めてじゃないのに…

なんか今日は緊張してる。

よくないことが起こるから、やめとけってゆー忠告かな？




〜コメントレス〜

◆かごい
あ、絵とかに関するコメじゃなければオッケーだったりね（笑）

川越？行きたいっ…！けど、親が許してくれっかなんだよなorz

菓子屋横町に、久しぶりに行きたいっ！！


　

見にくいって？すみません。

ぼーりょくなんたいかって、どーやるんでしょうか。

てかこれ、友達との会話から生まれたネタです。

『暴力反対だ』が『暴力男体化』に聞こえたので（死）


……今日、なんか意味分からない記事いっぱいアップしてる。

私オカシイ…←

てなわけで、覚悟してください。（何をだ）


……暴力男体化は反対だ〜←



…例により、コメ不要。


〜コメントレス〜

◆かごい
んー、大宮行ってくる（笑）
本当は東京行きたいんだが…
ってか、アニメフェア以来東京行ってないんですけどorz

もし、あいつがおれより長生き出来るなら。

もし、あいつが女好きでなければ。

もし、あいつが珊瑚と夫婦になる約束をしていなかったら。

もし、あいつが……

…おれだけを、見てくれたら。


それは弥勒であって、弥勒でない。

んなこと分かってる。
分かってるんだよ。

……でも、それでもいつかは

『おれのことだけを、見てくれんじゃねえか』って。

そう思っちまう自分がいる。



弥勒がおれと一緒になる。

それは、つまり。
珊瑚を悲しませる、ということだ。

人間は寿命が短すぎる。

それ故、その短期間で幸せを手に入れなければならない。


――おれは何で、珊瑚の幸せを奪おうとしてんだよ。

何で自分のことしか考えらんねぇんだよ。



……何で、おれは半妖で、あいつは人間なんだよ…




何で…………

---

さっきのわんこVersionです。
例によってコメしないでくださいね(^^)

あ、コメといえば。
たまに書いてブログにのせるＳＳにも、コメしないでください。
私基本、小説とかに直接感想貰うの恥ずかしいんです。
いや、嬉しいっちゃ嬉しいんですけどね？
ほら、私シャイだし(^^)

ただ見てくださってるだけで……（笑）


……あぁ、HN変えたいなぁ。
澪音って、なんだか…（苦笑）

てな話（でもないけど）を、昨日メールで砂都ちゃんと言ってました。

じゃ。