薬局などで販売されている育毛剤やトニックなどにも対AGAで有効な薬剤は含まれています。
プロペシアと同様の成分が含まれたものは現状では処方箋なしには買えないのですが、血行促進効果のあるミノキシジルを含有する薬は医師の処方箋がなくてもドラッグストア等で買うことができます。
日本で現在売られているのは大正製薬のリアップはミノキシジル1%を含みますが、ガスター10やロキソプロフェンのような第一類医薬品の扱いですから、薬剤師がいるところでなければ販売できないことになっています。
メディアで大きく取り上げられている育毛用のシャンプーのCMを見聞きするにつけ、CMの内容から判断して育毛シャンプーオンリーで髪の毛がフサフサするかのように錯覚してしまうかもしれません。
しかし、決してシャンプーのみで髪の毛がふさふさに生えてくることはないといっていいでしょう。
育毛用のシャンプーが担う役割というのは頑丈な髪が生えやすいよう頭皮の状態を調節することであり、ダイレクトに毛根へ機能するわけではないのです。
音楽が育毛に繋がるだなんて、疑いたくなってしまうかもしれません。
でも、癒し系の曲の視聴によって心からくつろぐことで、体には良くないストレスが減らされて、免疫力を高めるのではないかと言われています。
良い精神状態を保つことで、抜け毛が防止できたり、元気な髪を増やすことに繋がるとされています。
難しく考えず、音楽療法を試してみましょう。
たまにメディアで見かけることもあるかも知れませんが、シャンプーの際に頭皮を指の代わりに洗う何種類かの電動ブラシが売られています。
原理的には、音の力によって髪の毛の根元の汚れを浮き立たせ洗浄しやすくするなど、育毛および養毛に有用なものです。
さらには、洗浄効果だけでなくてマッサージもついでにしてくれるので、毛根周囲の血行を良くしてくれるでしょう。
ただ、注意点としては、気持ちが良いからといって使いすぎると毛根や頭皮を傷つける可能性があるので、使用の際には必要以上に使いすぎないようにしましょう。
女性が美顔や美容目的で服用するといわれているコラーゲンですが、一時は内服に効果がないと言われたりしたものの、近年は繊維芽細胞を刺激して再生を促進させることが判明したせいで、美容以外を目的としたさまざまな製品が売られるようになり、実は、育毛にも効果があるといわれており、関節炎予防効果などもあることからファミリーサイズを購入し、家族の大人全員で摂取しているという家庭もあります。
地肌の状態を整えるコラーゲンを一定量、継続的に摂取していくと、抜け毛の量が減り、発毛した毛が充分な太さを持つまで保持されるので薄毛が改善でき、さらに、白髪が改善されたという感想も聞かれます。
白髪については年齢もありますので、個人差があるかもしれませんが、頭皮トラブルの改善、頭皮の老化による発毛不全(細い、縮れ毛)などには効果があるようです。
こういった効果が得られるほどの量を、日常の食生活で摂取するのは、難しいことです。
さいわい、ドラッグストアでも多くのコラーゲン製品が売られていますので、サプリや飲料といった継続しやすい製品を選ぶと良いでしょう。
コラーゲンの効果を高めるようビタミンCやB群を配合した製品もオススメです。