育毛する上で欠かせないのは、頭皮ケアです。
正しい方法で頭皮ケアを行うことにより、多かった抜け毛が減少し、生き生きとした髪が生えてくるでしょう。
ただ、薄毛の原因が他にある場合、頭皮ケアのみでは効果が見られないこともあるので、原因をはっきりさせることが第一歩であると言えます。
早ければ早いほど薄毛対策は良いので、頭皮ケアのみではなく様々な対策をしていくべきでしょう。
ただの水ではなく炭酸水を使って洗髪すると、清涼感があって良い気分になれる上、育毛についてもプラスに働きます。
弾ける泡の刺激で頭皮がマッサージされ血行がよくなりますし、毛穴汚れをよく落とすことができます。
炭酸水はどれでも販売されているものを使ってかまいませんが、軟水なら硬水に比べてあまりシャンプーが泡立たなくなることもないので都合がいいでしょう。
毛が生えてから成長し、退行から脱毛に至るまでをヘアサイクル、もしくは毛周期といいます。
AGAを発症していない人の場合、発毛してから髪が早い速度で伸びる成長期が6、7年あり、成長期の終わりには伸びが弱まる退行期が2週間ほど続き、休止期を経て脱毛期に至ります。
なのにAGAを発症するとヘアサイクルが乱れ、この成長期が短くなり、何年も維持されるべき毛髪が成熟を迎える前に寿命を迎えてしまうので、結果的に髪が薄くなります。
どんな育毛剤でも説明書の通りに使用しないと、いい結果が出ないといわれます。
一般的には夜に洗髪し、頭皮の汚れや古い角質を取ってから育毛剤を使うのが良いでしょう。
お風呂で温まって体全体の血行を促せば、育毛の役に立ちますし良い睡眠にもつながります。
足繁くAGA専門の病院に通い、治療に対して真摯に取り組んでいるつもりでも、生活スタイルの見直しができなければ思っていたほどの治療効果は得られないかもしれません。
たとえば、食生活を改善してみたり、ストレス解消などを行うのも大事ですし、良い睡眠をとるということも重要です。
寝付きが悪かったり睡眠時間が少ないとストレス耐性も低くなりますし、新陳代謝も悪くなりますから毛髪や肌への影響も大きいのです。