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古道具屋さんは愛おしみを生む為にある


この一週間で思い出したかの様に
沢山本を読んだ。

私が今後どの様な血の滲む努力をしたとして森博嗣には敵わないなぁ、と庶民の鑑の様な事をおもいました。完全なる敗北。勝負を挑む前からの敗北。私はこの果てなき無念さの源に感謝しますアーメン。(宗教は深く知りたい事のひとつだけれど信仰する予定は微塵ほどもありません)

そんな庶民のわたくしは最近、蝶の標本を手に入れまして、飾って、満足気です。我が家には沢山の死骸。私たちは今や、死骸なしには生きられないね。

私のお気に入りの籠バッグだって死骸が編まれて出来ているし、私の事あったかく照らしてるこの電球たちもエジソンの死骸かもよ。

あら?電球はエジソンでは無かったかな、と調べてみたら違うらしい。周知されることが必ずしも事実ではない。インターネットが無ければエジソンに照らされて生きてゆけたのに。
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