夢であるように

ワイシャツの裾を掴むと息を詰める音が聞こえた、身体は強張り拒否する雰囲気を出すが素知らぬフリで首元まで捲り上げる。
素肌、と思いきやシャツで素肌は隠されていて苛立ちを込めたため息が漏れた。
ビクッとおおげさに震えた身体を鼻で嘲笑いワイシャツと同じようにすると待ちかねた素肌と膨らみのない胸があらわになる。
片手でシャツを押さえもう片方の手で脂肪が一切ない胸元を確かめるように触れ飾りを撫でる。
同じ、男の胸と解りつつ興奮を抑えられず唇を寄せ、舌で舐めるとそのまま口に含み舌先で転がし軽く吸ってみる。