作詩 汰楼丸

君が寂しい時は僕が傍で詩おう
君が辛い時には君を抱き締める
心の奥で響く詩を僕が残そう
孤独な闇の中 哀しげに俯く
目の前すら見えなくて声も儚くて切ない想いが儚く消える
誰一人居ないこの空間でじっと待つ惨めな姿
一歩踏み出す勇気は無いから 俯いたまま 出来た隙間から覗き込む
痛くて苦しくて泣いてばかりじゃ 駄目なんだって分かってるよ
でもね 君は顔を上げて歩み出さなきゃならない
だから 君が寂しい時は僕が傍で詩おう
君が辛い時には君を抱き締める
心の奥で響く詩を僕が残そう
いつだって頑張れるように…
時には雨が止まないこともあるさ
それに反して晴れた日々もある
約束された明日があるなら そう上手くはいかないから君も気付いてるでしょう?
何度も詩を詩うよ
君が前を向いて歩けるまでそしたら ほら 目の前に光が見えるでしょう?
だから これから先も負けないように僕が詩を詩おう
君が挫けそうな時も支えよう
君が笑顔になるまで抱き締める
刻み込んだ詩は遥か遠くへ響く