兄の結婚式で泣いた。
周囲にも、泣いている人は沢山いた。
会場は、華やかな装飾が施され、幸せな雰囲気に包まれていた。
そんな中で、悲しみで泣いている人間が居るなんて、誰一人、微塵にも思わないだろう。
だから僕は泣いた。
今まで我慢していた分、心置きなく泣いた。
そして、悲しみは180度姿を変え、僕も幸せで泣けたと思う。
------
多分、私の中で、エドアルを完全に幸せにして消化出来てないんだと思います。
最近、もう一度、エドアルに向かい合おうと思ってます。
私事ですが、10月に初めてお呼ばれして結婚式に出席します。
やっぱり親しい人の結婚式は、自然とお祝いしたくなりますね。
その人が旦那になる方と付き合い始めた当初こそ、一緒に居る時間がそれまでより減って寂しくもありましたが、それも少しすれば無くなったしなぁ。
人の心は不可解ですね(笑。
もぞもぞ
何かが僕のベッドに侵入して来た。
その何かは言わずもがな、兄さんなのだけど。
せっかく気持ちよくお昼寝していたのにその気配で目が覚めてしまった僕は少し不機嫌な口調で言ってやる。
「何か用?兄さん」
「んー?アルを抱きしめようかと思って。」
既に抱きしめながら言われても…。
あたたかい。
布団だってあったかいけど、人の体温はもっとあったかくて気持ちがいいからまた眠くなってくる。
「あーるぅー。」
せっかく人がまた寝ようとしていたのに、顔を覗き込まれる。
「何だよ。」
「あれ?不機嫌?」
この兄、わかってやってるのはバレてるんだぞ。
「兄さんが僕の眠りを妨げるからだろ。」
「なんかその言い方、安っぽいファンタジーの大魔王みたいだな。我の眠りを妨げる者は誰だー?って。」
「我の眠りを妨げるものよ、覚悟は出来ておるのだろうな?」
そう言って僕は到底魔王とは言えそうにないガリガリに痩せてしまった弱そうな腕で兄の脇腹をくすぐってやる。
口ではやめろーなんて言うけど、特に抵抗もせずにされるがまま、けらけらと笑いころげる兄を見ていたら、怒りも眠気もふっとんでしまった。
「あーあ。兄さんのせいでせっかくのお昼寝が台無しだよ。」
「それじゃあお茶でも淹れますか。」
「昨日のアップルパイ、まだ残ってたよね?」
「おう、今スコーンも焼きあがったところだぞ!俺特製!」
なんだ、お茶したくて起こしに来たのか。
「ぁ、本当だ。美味しそうな匂いがする。」
幸せは、こんな些細な日常から…。
かなり久しぶりに落書きでも、と思ったら、絵の描き方を忘れていました。
最近、汚部屋の片付けをしているのですが、オタクっぽいものがガッツリ減った今も、鋼関係の本やDVDにグッズなんかは捨てられない分類です。
それくらい大事なものなんだなーって感傷に浸るあたり、歳をとったなーなんて思ったりしてます(笑。
落書きやお話なんかも書かなくなって久しいんですが、何かアウトプット出来ることをしてないとダメになりそうな気がする最近です。
自分で言うのもあれですが、感受性も乏しくなった気がするし、やっぱりまずは漫画やら読んで、何か感動して自分でも何かしたい!って思える環境作りからですかね。
東京喰種は元々原作好きなんですが、アニメを見れる環境が無いと言う(泣)
あとは何かなー。
プリキュアは変わらず見てます。ひめ可愛いです。
ちょっと本屋さんぶらぶらしてみようかな。