話題:本日のDVD
聯合艦隊司令長官 山本五十六観ました。

役所広司の山本五十六、演技も相成って終始目が離せなかった。
新聞記者の進藤を演じた玉木宏も良かった。
この二人のやりとりも良かった。あまり登場しないけど、山本さんが進藤に色々伝えようとしているのがじわじわ来た。
このやりとりは終盤のフラグにもなってます。

ミッドウェー海戦のシーン始め、戦争描写では男たちの大和のスタッフが手がけたとあってCGがリアル。戦艦長門や空母赤城、飛龍も登場します。
空戦は様々な角度で撮られているので緊張感あり。

この映画は山本五十六(軍人)と新聞記者・進藤(民間人)の視点でストーリーが進みます。
進藤の解説(ナレーション)も入るので時代背景もわかるかと。
進藤は架空の人物なんですが、民間人の視点が入ることによりよりリアルになってるんじゃないかと思います。

食事のシーンも多いなーと思った。意図的に増やしたんかなと勘ぐってしまった。
にしても戦艦長門のご飯は美味しそうだったな。

終盤〜ラストに差し掛かる頃には泣きそうになってた。
邦画(ドラマも)の戦争ものって悲観的なものが多いせいか観ると毎回泣きそうになる。男たちの大和や太平洋の奇蹟観た時も涙でぐちょぐちょだったし…

この映画は漫画版も出ているのでそっちも注目かも。
省いている所ありますが、ストーリーの流れは同じなのでむしろこっちの方が入りやすいかもしれない。
若干映画と違うシーンありますが(一部のシーンと終盤微妙に違う)、漫画版は映画と別ものと捉えればいいかと。


最後はステマみたいになっちゃったなぁ…