話題:今日見た夢
寝すぎたせいなのかわからんのだが、やけにリアルな描写の夢を見た。


本部と支部の交流会…交流戦当日。
本部の隊員6人と宇崎は西日本支部へと到着。東京の本部は司令の宇崎が支部に行ったため、代理がいる。


移動中、晴斗は御堂にこんなことを聞いてた。

「支部って大阪にあると思ってましたよ、違うの!?」
「え、お前聞いてなかったっけ?支部は京都だよ」
「支部、京都のイメージ全然ない…」
「それよく言われるんだよな〜」御堂は開き直ってる。
御堂と空操は一時期支部にいたことがあるため、ある程度は知っている。
移動中、鼎はほとんど寝ていた。体力温存のためだ。


京都にある西日本支部は本部とほとんど変わらない規模。敷地内の施設が微妙に違う程度。
群馬にあるゼノクの規模が1番大きいが。

宇崎は早速、小田原と対面。
「おー、来たか。宇崎。待ってたぞ」
「対戦相手の組み合わせ決まりましたよ。移動中にくじ引きしましたから」
なぜか6人は移動中にくじ引きしろと言われた。この引いた番号と同じ番号が対戦相手になるらしい。トーナメント形式か?


晴斗達本部の6人は支部の隊員6人と対面する。

「お前らが本部のエントリー隊員6人か」囃は楽しそう。
「囃、ちょっかい出すなよ」
御堂は少しイラついてる。


鼎は支部の隊員の中に異質な人を確認した。なんだあれは…。ロボット?中に人が入っているのか?まさかあれが例の「鋼」なのか?
彩音は気味悪そうな反応を小声でした。
「なにあれ…ロボット?中に人でも入ってんの?」

支部の隊員は普通にしてるあたり何かありそう。確かにゼルフェノアの制服着てるから、確かに隊員なんだろうけど…。


支部の隊員も本部の仮面の女性隊員を気にしていた。あれが紀柳院鼎か…。
確かに聞いてた通りの白い仮面を着けている。ベネチアンマスクだ。
目の部分が黒いレンズになっていたが、やはり顔に負った大火傷と鐡戦で目にダメージを受けているのか…。


交流戦参加メンバー。

本部隊員:晴斗・鼎・御堂・空操(からくら)・彩音・霧人
支部隊員:囃(はやし)・日向(ひなた)・一ノ瀬・鋼・仁科・勅使河原


支部の隊員もくじ引きをしたようで組み合わせが決まった。ある部屋で対戦表が貼り出された。
トーナメント形式かよ!?

くじ引きなのがイベントっぽいが、くじ引きってどうなのよ…。


「ルールはわかっているよな?死なない程度になら相手を傷つけてよしの問答無用ルールだ。対戦表を見ればわかるが…紀柳院と甲錣(こうてつ)は特別ルールが適用される。試合は演習場で行うぞ。地形が違う場所があるから、3試合同時に行う」
小田原が説明した。対戦表…鼎さんと鋼が対戦すんのかよ!?

ふらっと蔦沼が現れた。

「あくまでもこの交流会は本部と支部の連携を強化させるものだ。試合は敵対してもいいが、同じ組織だ。それだけは忘れるんじゃない。敵が出現した場合は控えの隊員で任務優先で、連携しろ」


本部ミーティング。

「対戦表…あれ、どう思うよ?」御堂が切り出した。

「鼎と甲錣が対戦するの…悪意を感じるな〜。なんでまたこの2人なんだ。どっちもハンデがあるじゃんかよ」霧人も首を傾げる。
「俺の対戦相手の囃って、そんなにもヤバいのかよ!?」
「晴斗…囃は気をつけろ。あいつはスイッチ入ったらヤベーからな」

「甲錣って…あれ、遠隔操作に見えたな。声はスピーカー越しだが肉声だった…。何かあいつにはあるのか?」
鼎も鋼が気になっている。ハンデがあるのは本体なのか…?じゃあ本体はどこにいる?


支部ミーティング。

「暁って、あのガキかよ!?さっさと倒してやるぜ」
囃は意気揚々。
「でも暁くんって実力上げてるじゃん。長坂と鐡倒したの、彼だよ〜?」日向はどこか楽しげ。
「甲錣、良かったじゃないか。紀柳院と戦えるね」勅使河原は鋼に優しく言う。
[試合が楽しみだよ]
鋼はどこか期待してる?


支部の敷地内には広大な演習場がある。本部は東京にあるため、そんなスペースはあまりないのだが。

交流会の試合に使われる演習場は支部に隣接している広大な森林と支部から離れたところにある、とある海岸沿い。


第1試合は3組同時に行われる。3組×2というのが第1試合。
第1試合前半の3組。晴斗vs囃・鼎vs鋼・御堂vs勅使河原。


晴斗と囃、鼎と鋼は支部に隣接している森林に移動。御堂と勅使河原は海岸に移動。
支部の司令室ではモニターで宇崎・小田原・蔦沼が見ている。敷地内なので固定カメラの他に、ドローン撮影もしてる徹底ぶり。
司令と長官が見てるモニターは複数ある。


「制限時間は日没までに決着を着けること!試合開始まであと5分だ、それぞれ配置についたな?」

小田原は6人に告げた。


6人はそれぞれ配置につく。

「お前との戦い、楽しみになってきたぜ」囃は武器を構えた。
「おうよ」晴斗も剣を構える。

「お前が鋼か、どんな戦いになるのかわからんが」
鼎は対の刀を抜刀し、構える。鋼は武器らしきものはないのか、手のひらを鼎に向けている。
[この戦いが実現して嬉しいよ]
鋼はどこか嬉しそう。

「御堂さん、お手柔らかにお願いしますね」
勅使河原は桐谷さんに雰囲気がどことなく似ているなー。
「お、おう…」
御堂は銃を構えた。


昼過ぎ、試合開始の号砲が鳴った。


晴斗vs囃は初っぱなから激しい攻防が起きている。囃の武器は最小限な模様。
「暁、楽しもうぜ!!」
晴斗は早速力負けしてる。こいつ、見かけ倒しか!?細身なのに意外とパワー系だ。
御堂さんは囃には気をつけろと言ってたが…。



よくある展開また出てきた。支部のある場所は大阪と見せかけて京都。
支部はそこそこ海に近い演習場もあることから察するに、舞鶴方面にあるっぽい…。

晴斗も言ってたが、支部は京都のイメージ全然ない…。大阪って感じがする。


どこか悪意のある対戦カード。鼎vs鋼はどことなく悪意が見え隠れしております。
長官が仕組んだのかと思われますが、くじ引きで決まっているんで公平なんだよなー。なぜにくじ引き?

鼎は火傷の跡を隠すために手袋を履いてる状態、鋼は分身の機械の身体でくじ引きしてるから意図的に同じ番号を掴まされたのかもしれないが。


第1試合前半3組で1番差がヤバそうなのは鼎vs鋼だと思われる。
体格差云々の次元じゃねぇ…。生身の仮面の女(身体に火傷のダメージあり&視界が狭い)vs機械の分身(本体に重度の障害あり)な時点で鼎さんは勝てるんかと…。


鼎さんの装備を考えたら行けなくはないか。ちなみに防御用にあの短剣も装備しております。
短剣に防御の役割もあると知ったのは最近らしい。

交流会に向けて、鼎さんは微妙に装備の変更をしてる。手袋は殴れる仕様の厚手の格闘用とかね。肉弾戦のイメージがない鼎さんだが、地味に肉弾戦も出来るようにしている。