話題:今日見た夢
なかなか寝つけなかったのか、夢にしてはあまりにもリアルすぎるし、なんだかうなされてた。…変な夢だった。



仮面ライダーリバイスのフェニックスみたいな場所(戦艦?)が出てきた。
自分は男子高校生で、リバイスの狩崎みたいな変な研究室長に司令室に呼ばれた。

室長は自分と戦闘時にバディを組んでいる仮面の女(後に名前は鼎と判明する)が今日は実戦実験でしばらく来れないから、お前ひとりで今回は怪人と戦ってねー☆…ってことだった。
援護の戦闘員はいるから大丈夫だよとか室長は言ってた。

実戦実験?…え?あの仮面の女の人、鼎(かなえ)っていうの?
何か変な実験やらされそうな気がして急に心配になった。


自分は戦艦の非常警報音で怪人が出たと知り、戦闘員達と共に怪人を戦うことに。その怪人がめっぽう強くて。


場面が変わった。視点は鼎目線だ。仮面を着けているので視界が狭い。この条件下でよく自分、戦っていられるなと傍観してた。
戦艦の奥にある、病院のような実験場に室長と共にいた。バーチャル実験らしい。

「これから君にする実戦実験は酷になるかもしれない。耐えられなかったら手元のボタンを押すんだよ。いいね?」
ナースコール形式か…と思った。
手首と頭に電極?をつけられ、寝てろと言われた。


やがて実戦実験が始まったがあまりにも辛いものだった。
鼎目線なのもあるのだが、バーチャル空間で自分の周りに燃え盛る炎がある。炎は大きい。バーチャルなのに、仮想空間なのにトラウマが甦った。


炎を見た瞬間に動けなくなってしまったのだ。
外から室長の声が聞こえる。「鼎、大丈夫か!?動けるか!?」
自分は炎を前にしてガクガクと震えていた。
絞り出すような声で室長に言う。「私は戦闘兵器じゃない。道具扱いするな…」


現実では手元の停止ボタンを震える手で押そうとしていた。仮想空間では迫りくる炎。このままではあの時と同じことになる。
なんとか押した。仮想空間は消え、現実世界に戻った。

実験後、鼎目線の自分はしばらくその場から動けずにいた。まだ震えている。
なぜ仮面をしているのか。
なぜ人前では一切顔を見せることが出来ないのか。
自分は一体、何者?


また場面が変わった。今度は男子高校生目線だった。

戦闘後、ぼろぼろになりながらも帰還した。室長が言う。
「鼎は今、救護所で休んでいる。過去の事件?事故のことを思い出したらしくてね。まぁ、俺が実戦実験したせいもあるんだけど」
ヘラヘラと笑う室長に腹が立った。
「室長。なんで鼎さんにそんなことをさせたんだ!答えろよ!俺達は道具じゃない!!」
いつの間にか司令室を飛び出して、救護所へと向かっていた。

救護所では鼎がどうにか落ち着きを取り戻しているところだった。
救護所には看護師らしき女性もいる。女性は鼎に優しく語りかけていた。
鼎はぽつぽつと過去の事件?のことを語り始めていた。
「…それで私は炎がトラウマになった。今も」

鼎は声を出すのがやっとなくらい、バーチャル実験が辛い状態だったらしい。
救護所の扉から鼎が見えたが、明らかに疲れているようだったのでそっとしてあげることにした。


そこから先があやふやなんだけど、ちょっと前にも似たような夢を見ててその時いた仮面の女=鼎(かなえ)だっていうのは判明した。

ってか…最近見た夢に出てきた仮面の女=鼎説が浮上。
リバイスっぽい夢に出てきた仮面の女は同一人物に間違いない。
ファンシーな街とヘンテコな温泉地に迷いこんだ夢に出てきたた人は女将に「鼎様」と呼ばれていたから同一人物。


最近、ちょいちょいこの仮面の女が出てきてるのは何かの暗示なのか、なんなのか…。見た目は怪しいですが、不思議と怖くはないんだよね。
もしかしたら能面の展覧会に来ていた博物館の夢にいた人も、同一人物かもしれない。