−−あったまろうよ


優子side




『あ、ん…』




寒かった部屋はストーブの火で暖まり、冷たい体は重なり合うことで熱を帯びる


一回一回重なるたびに愛が深くなっている気がするのは気のせいではないはず




『ん、きもち…』




その証拠に陽菜はあたしが聞かなくたって自分から感想を言うようになった
おっぱいを舐め回していたあたしを見下げながら彼女の口から出る気持ちいいって言葉は伝えきれないほどに、エロい




『きもちいんだ』
『うん、あっ』
『陽菜は優しいのが好きだよね』
『ゆうちゃんがすき』



わあ、お
今日の陽菜は激甘みたい
まりちゃんの存在が不安を煽ったのか甘えたい気分なのか




『はあ、ん、』




どっちでもいいけどあたしはいまハンパない興奮をしてるみたい




『あー可愛い。あたし困っちゃうな』
『ん、なに?』
『好きで好きで好きで、どーしよー』
『ふふっいいじゃん。陽菜がいないと生きられなくなっちゃえ』




もうなってるよ
いまのあたしから陽菜を取ったらなにも残らないよ




『ねえ、陽菜も』
『ん?』




やんわりとあたしを上から下へ
ああ、このアングル初めてだな




『さわりたい』




陽菜の長い髪があたしにあたる
欲情した目で見られてるだけであそこがきゅっとなるのを感じる




『んっ…』




ちゅっという音をたててかわいらしい舌が確かめるようにあたしのおっぱいを舐める


ちろちろされてみたり左胸はやさしく揉まれてるし
やばいなこれ




『ふぅ、んん』
『ゆうちゃんかわい』




自分のこんな声は久々すぎてなんだかすごく恥ずかしいのに陽菜の嬉しそうな顔を見ればそんなことどうでもよくなってしまう