スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

さみしかったの、(Ib:メアリー)

(ここはどこ)

(あたし、ひとりぼっち)

(さみしい、)

(ずっとここにひとり)

(さみしいの、)

(たすけて)



『メアリー』

「ユキナ、」

『メアリーはさ、ひとりぼっちで寂しかったんだよね』

「な、なに言って…」

『だからイヴにちょっとだけ意地悪しちゃったんだよね』

「ちがっ…!」

『メアリー』

「……?」

『俺がそばにいるよ』

「っ」

『ずっとメアリーと一緒にいる』

「ずっとって…それじゃあユキナ、帰れなくなっちゃうよ?!」

『それでもいい』

「な、なに言ってるの?!」

『そばにいさせて』

「っ、」

『俺じゃだめかな?』

「……、ユキナっ…!」














これでもう寂しくないよ
(ずっとひとりぼっちでさみしかったの、)(ユキナがいいなら)(ユキナと一緒にいたい!)(メアリー)(?)(ありがとうメアリー)(!)(そばにいさせてね)(ユキナっ)









あなたのおかげでわたしはしあわせになれたよ

ワグナリアへようこそ! そのに



ワグナリアで働き始めて早2週間。
職場はとてもいいところです。


「八千代、パフェ。」

「はあい杏子さん」

「店長仕事しろ」

「なにを言っている私の仕事は仕事をしないでパフェを食べることだバカタレ」

「社会なめんなよバカタレ」


個性的で面白い人ばかりで仕事が楽しい
いいことだ。


「先輩は小さくて可愛いなあ」

「ちっちゃくないよ!」

「本当に先輩は小さくて可愛いなあ!」

「かたなしくん!あたしの話を聞いて!」


…まあ、中には変態さんもいるけど気にしたら負けだ


「東雲くん東雲くん」

『はいなんでしょう相馬さん』

「お客さん、男の人で伊波さんが固まっちゃってるからかわりにオーダー聞いてきてくれないかな」

『わかりました、いってきますね』

「よろしく」




…さて、伊波さんがお客さんを殴る前に行きますか。











仕事をしましょう。
(伊波さんかわるよ)(ひ!)(そろそろ俺に慣れてくださいよ)(ごめんなさい…)(責めてないよ。ちょっとずつ治していこう。俺手伝うから)(東雲くん…!)

ワグナリアへようこそ!そのいち


北海道某所
──ワグナリア


今日から俺はここで働くことになりました

『ということで東雲音緒(シノノメネオ)です。よろしくお願いします』


「よろしくね!私種島ぽぷら!」

『…ちっちゃい(可愛い…)』

「ちっちゃくないよ!私17歳だもん!」

『え、嘘だ…』

「嘘じゃないよ!!うあああ」

「先輩!泣かないでください!先輩は小さくて可愛いです」

「ちっちゃくないよおおおうあああああ」

『(同い年…だと…)』

「あああ先輩ごめんなさい!…あ、俺は小鳥遊です、よろしくお願いしますね」

『よろしくね』

「…でこっちは伊波さん」

「い、い、伊波です…(男…!杏子さん新人さんは女だって言ったのにいい!)」

『よろしく、伊波さん』

「東雲さん気を付けてください、伊波さん男性恐怖症で殴ってきますから」

『え、なにそれこわい』

「ご、ごめんなさいいいいい」

『え、あ、はい』

「で、こちらがチーフの八千代さん」

「轟八千代です、わからないことがあったらなんでも聞いてね」

『はい、ありがとうございます』

「最後に店長の杏子さん。」

『よろしくお願いします』

「ああ、もういいよな覚えたな。八千代、腹減った。パフェ」

「はぁい杏子さん」


なんて言うか…

『みんな個性的だね』







ワグナリアへようこそ!
(あー僕たち完全に忘れられてるねー)(まあいんじゃね)(キッチン組の扱いひどいなー)(まあいんじゃね)(佐藤くん、さっきからそれしか言ってないよ)(………、)

蔵りんと姫乃くんとほほほーじ -そのきゅう-


「なんや、雑談言うてもあんまネタないんよ。適当に喋るわ」

がちゃ

『光、部活のことでちょっと……って何してるの?』
「ちょ…、本名ださんといてくださいよ」
『ごめん、…で何してるの?』
「ニコ生ですわ」
『ニコ生?』
「そうですわ」
『何それ面白そう』


…………、

「と言うわけでいきなりやけどゲストの紹介すんで」
『え、まだやるなんて言ってな「俺の部活の先輩、イケメン姫乃さんやで」えー…』

テライケボwww
イケボktkr
イケボwww
イケボワロタwww
イケボhshs

『うわめっちゃ流れてる…なにこれ、俺帰った方がいいんじゃない?』
「帰らんくていいっすわ。むしろいてください」
『なんで』
「伸びるんで」
『?』
「あとでちゃんと説明しますんでとりあえずつき合ってください」
『う、うん…』

「めっちゃイケボやろwww声だけとちゃうで?めっさイケメンや」
『(どうしたものか…)』
「顔出し?せぇへんよ。カメラないんよ…こら怒んなやwww…ちょ、姫乃さんちゃんと喋ってや」
『う、ん…ついていけない…』















とりあえずニコ生デビューしました
(ほら姫乃さん、歌ってほしいって)(え!)(ここは一曲お願いします)(やだよ)(ちょ、そんなこと言わんでくださいよ)(やだやだ下手だもん)(寝言は寝てから言いや)(なんだと)(とりあえずこれ、よろしくお願いしますわ。曲流れるでー)(ちょ、お前!)

蔵りんと姫乃くんとほほほーじ!-そのはち-

今日はお祭りです。


「なあなあ!わいたこ焼きたべたいわあ!(金ちゃん)」

「買うてこよか金ちゃん(白石)」

「おん!(金ちゃん)」

「姫乃くんも一緒にいこ?(白石)」

『いいよ』

「じゃあ俺らは向こうで席とってますわ(財前)」

『うん、よろしくね。じゃあいこうか?』

「お、おん(姫乃くんの浴衣姿みれるとか幸せや…/白石)」

『はぐれたら困るね、ほら金ちゃん。手繋ごう?』

「わいはもう子供やないわ!…でも繋ぐー(金ちゃん)」

「(金ちゃんずるい…/白石)」

『ほら蔵も手つなご?』

「え…(白石)」

『何してるの?…あ、嫌だった?』

「い、嫌じゃない!繋ぐ!(白石)」

『蔵、俺から離れないでね?』

「っ…!(きゅううん/白石)」





絶対離れんわ!
「離せ言うても離れへんで!(白石)」
『当たり前でしょ、蔵は俺のだから離したりしないよ』
「〜っ!姫乃くん!大好きやあああ!(がしっ/白石)」
「わいも大好きやああああ(がしっ/金ちゃん)」
『(歩きづらい…)』
前の記事へ 次の記事へ