日々の記しと書いて日記

ちゃんと生きてるよ、七にーさん。

書きに来るのは何年ぶりだろうか。
夢に七ニーサンが出てきたから、思い出して書きに来てみた。
会いたい。会えねぇってわかってんだけど。なんて、ニーサンの名刺眺めながらうだうだしてる。

あれから俺もすっかり、ニーサンの年齢を超えた。……中身が変わんねぇし、相変わらず独り身だけどな。







今年も、薔薇と藤は見に行こう。
あの人が、今も風の中に居ると信じて。

藤を見て、薔薇を見て
写真はちと時間足んなくて、撮れなかったけど

一人で毎年、約束こなしてる俺は、きっと滑稽

当日書く余裕無くて、日にち経ってから日付変えてっけど、今年も見に行ったんだっつー自己満足。

知り合い作るとか、面倒臭ぇ事をこれからやるつもり無ぇし

そろそろ俺も、仕事人間になった方が良いんじゃねぇかって思う

名刺とか消して、こうしてブログ残してるだけで、なんか日記らしい事してるわけでもねぇからな





振り向くなって言われてんのに、よ

風が吹くたびに、思う

前を見て歩けって、言われてんのかなぁって

人っつーのは、何をきっかけに忘れたことを思い出すのか



アレから、七といた時の事を思い出してた



黒い手帳

残念だけど、見る事が出来ない七からの最後の手紙



思い出して、どんな事を話したとか、誰と会ったとか



懐かしい

最後に書いた記事で、付き合ったっていったのに

今ではまた、独り身だし



他人からの阻害で、俺達は離れ離れになった



誰が悪いかと言えば、それは守る事の出来なかった俺で



その出来事はもう、半年以上も前の事で



整理ができないまま、今になって





何気無く、捜索掲示板ってとこを覗いたんだけど



そこにあった、ニーサンと同じ名字



まさかな、と思いながらリンクを押した





そこに書かれていた鍵は、俺の知っているニーサンとしか考えられないもので



ニーサン(仮)を探してる奴は、俺がニーサンから渡されたのと似てるモノを、持ってるらしくて



え？

俺が、ニーサンの恋人だったよな…？



って軽くパニック起こしかけたし





ニーサンが残してくれた、四桁キーロックのついた黒い手帳

そこに書かれていた、間際に残したであろう手紙



あれを思い出すと、もう使ってねぇかつての仕事道具を持ち出して、乗り込んでやろうか、なんて思うけど

ニーサンはそれを望んでねぇの、知ってるし





死別ってさ

乗り越えたつもりでも、思い出すとかなり凹むんだわ





………アノ人とも、死別に近い別れ方してるからさ



やっぱ、俺を好きになってくれたヤツって、居なくなるんだなって思ってる