ユウの雑記帳

メタボの解消に　　高尿酸血症とメタボの関係

コミックが大好きで日頃あまり出歩きません。運動不足でメタボが気になります。

メタボと高尿酸血症について、忘れないようにここに書いておきます。

高尿酸血症はメタボの判断基準に直にあてはまるものではないですが、血糖値の増加とすごく大きな関わりがあります。その結果、糖尿病を同時発生する方がとても多い病気です。尿酸は「プリン代謝の最終生成物」といわれます。細胞の新陳代謝が終了して死んでいくときに、プリン体といってこれ以上は変化しない物質になるのです。このプリン体はビールのＣＭでご存知の方もいると思いますがお酒や食物に含まれています。

ですから食べ過ぎ飲み過ぎでプリン体を取りすぎたり、それによって尿酸を出す腎臓の機能が弱ることで尿酸の値が上昇します。尿酸の値が大きくなる要素は糖尿病と同じで遺伝的な体質と生活習慣です。運動不足、食べ過ぎ、お酒の飲みすぎ、そこからくる肥満、ストレスなどです。糖尿病と高尿酸血症の方達に共通する点で最も重要なのは肥満体であるということです。つまりメタボまたは予備軍の方です。

肥満による糖尿病の方が断食などで体重を減らすと血糖値が低くなってきます。同様に高尿酸血症の人も体重を減らすことで尿酸の値を現象させることができます。ですから高尿酸血症の治療ではまず体重を減らすことが治療の 基礎となるのです。メタボが心配な方で、適当な減量と健康の維持に気をつけるようになれば自然と尿酸の値も減少して男性に多い通風に苦しむこともなくなってくるのです。