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水谷修


あおぞらにも、
たくさんの星はあります。
気づいてますか。
ただ、見えないだけです。

君たちのまわりにも、
たくさんの優しさと愛があります。
気づいてますか。
ただ、見てないだけです。

探そう、
あおぞらの星を。
気づこう、
君たちのまわりの優しさや愛に。

水谷修


人間にとってもっとも大切な、優しさや思いやりなどの心は、決して知識では育ちませんし、独りでに芽生え育っていくものでもありません。
優しさや思いやりをじかに感じ、その中で生きて初めて芽生え、育つものです。
若者に、優しさや思いやりを求めるのならば、まずは、私たち大人自身が、また私たちの社会自体が、それを持っていることが必要です。
そして、若者たちのよき先輩として、ともに喜び、時には哀しみ、時には苦しみ、時には幸せになって、彼らとともに生きていくことが必要です。

水谷修


子どもたち・若者たちを育て、作るのは、私たち大人であり、大人たちが作った社会です。
この意味では、許すことのできない犯罪を犯してしまった少年も、被害者です。
彼らをきちんと育てることのできなかった社会、そこにいたる前に何らかの手を差し伸べることのできなかった私たち大人こそ、加害者なのではないでしょうか。
この現状を変えず、言い換えれば、大人自身が、大人の作った社会が変わらずに、ただ子どもたち・若者たちに、変わることを求めることは、私には、非常に許し難い責任転嫁に思えます。
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