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世界観C


彼方側
《真人》の住む世界。《アワイ》に分断された世界の片方。
かつては真人、魔人が手を取り合って30余国に別れ、穏やかに緩やかに文明を築き上げ発展した世界。
現在は高度な文明の中、《魔人》を排斥し、その存在を知る者もごくわずかとなっている。
《魔人》すら神話の時代の遺物となってしまったのだ。


此方側
《魔人》の住む世界。《アワイ》に分断された世界の片方。
かつては荒野が広がっている中に、獣と魔人が点在するだけであったが、世界が分断されてのち、魔人だけで魔力をつかった文明が緩やかに築かれた。
現在は階級化し、30余国中、平穏無事な法治国家は10程度。残り20余国は小競り合い程度の戦から大々的な戦争、戦乱等の荒廃など混乱を極めている。

世界観B


神族が住まう山脈と海溝《アワイ》

壮大な山脈と大陸と荒海海溝。
始祖神を筆頭に、各々が山や海の各所をテリトリーとして神性を極めている。

神々の集結したアワイの山頂、波間は常に雲とも霧ともつかない白濁とした靄に包まれている。
力強き神々を捕らえようと躍起になる者も居れば、崇め奉る者も、従事者としてアワイに住まう者、我関せずな者と様々である。

古の時代には真人と神々との戦があり、怒れるルゥ神により棲み分けを定められた強力な魔術の力でアワイに立ち入るのは並大抵の事ではない。ゆえにアワイは魔力を高める修行の場でもある。

しかし、ごく稀な魔人にはアワイの魔術の影響を受けず、穏やかな生活を営む者もある。

世界観A

かつて世界に<アワイ>はなく、此方側も彼方側もなかった。
かつての世界では…


『真人』は、生まれながらにして『ヒト』であり、遥か太古から世界の覇権を握るべく戦を続け、小国を隆盛させてきた。
獣を使役し時に魔人すら使役する階級世界の上流である。


『魔人』は、獣が、ほぼ完全なヒトの姿を得て、魔力を持った魔的な存在である。
魔力を恐れた真人から差別・畏怖の対象となり、正式な階級から外れ、真人の奴隷や傭兵など持てる力を活かし生きるようになった。第二階級のヒトである。

世界観@


世界について

この世界は、一繋がりの大陸とそれを取り囲む海によってなりたつ。

大陸・海共に一本の魔的なラインで二分されており、大陸は険しく高い山脈・海は荒れ狂う深い海溝がそのライン。

越えられない山脈・海溝を人々は畏怖をこめて<アワイ>と呼ぶ。

<アワイ>を隔てて二分された世界はまるで異なり、生まれついての人間<真人>の住む彼方側と、獣がヒトとなった<魔人>の住む此方側がある。
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