toybox.

世界史がほぼクライマックスの第二次世界対戦までがテスト範囲で、第一次世界対戦らへんから私の苦手な戦争の形になっていく。ゴツすぎる銃が出てきたり戦車が出てきたり明らかに平和目的じゃない飛行機が出てきたり。ライト兄弟も仰天だ。真珠湾奇襲の写真が苦手だ。ものすごく苦手。いつもなら資料集をみながら楽しくやるのに、今回はちょっと違った。色んな国がグチャグチャゴチャゴチャ繋がっていったり離れていったりを理解するのは楽しかったけど。｢まだ目を反らすんですか、第三次は君たちが担うものなのに。｣とイタズラっぽく世界史の先生に言われた。初めて蛍の墓を観たときとか裸足のゲンを読んだときとか寝れなくて、だから、対処法は知ってる。でも今になってもそれを使わなきゃ寝れないんだからよっぽど成長してないんだなあと実感した、いや実感する。｢飛行機とかテストに載せたらダメですよ｣って返事したら｢歴史で感じ取れないならそれは本物じゃないんじゃないのー｣ってまた同じように言われた。本物の怖さなんて私が解る筈無いし、解ろうとするのは、なんだか違うよ、それって傲慢だ。現代文のテストに出てきた、その人の悲劇はその人のものでしか無いから私達はそれを用いる事によって次の悲劇を語る事はしてはならないってやつと同じ。不遜なんだって。その通りだ。

明日は世界史と古典のテストだけど古典の時間に居眠りし過ぎて板書が完璧なやつが一つもない詰んだ。