話題:幼い頃の思い出


まさに一糸纏わぬ全裸となった武内は、静かだか確実に咽び泣いていた。その間、全員に性器を観察され、少しでも萎えて来ると井田川に刺激され再び隆起させられていた。
「よし、裏返せ!」
最早、抵抗する気力を完全に失った武内。簡単に返されると、今度は体の背面が露となった。
そこで私は唾を飲んだ。尻が青い。私と同じだったのだ。普通は小学生になる頃には消える蒙古斑。かれもまだ消えずに残っていたのだ。私と同じ尾てい骨周辺に。
咽び泣く声を尻目に、
「相変わらず赤ちゃん」
「青ケツ」
などと嘲笑が飛び交う。一切の容赦はなく武内の心を抉っていたのだろう。と同時に私の恐怖が加速していく。
(俺も青いんだ。絶対に見られたくない!)
この時、私の動揺は隠しようもなかったように思える。
突如として両手が解放された武内。残酷な命令が更に響く。
頭と両足を押さえられた状態。
「広げろ!」
手が自らの尻を掴むと広げたのだった。目の前に生まれて初めての他人の肛門を見た瞬間だった。
泣き声は終わる事なくつづいている。
「ケツ穴!」 
「もう言いなりだな!」
完全に屈服した武内は無毛の股間と、年相応とはとても言えない青い尻を観察されていた。