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割りきれない

きみのことは忘れない
忘れないから
きみも覚えていてほしい

ぼくたちの時間は
嘘じゃなかったことを

ぼくは本当に
きみに溺れていたということを

求愛

闇を食らうように光を食らった
探せど探せど 君は居なくて
どうすればいい
身体はもう 君を求めてるのに

潜水

差し出された手を振りほどいて
僕は何処へ向かうのだろう

独りで平気だからと
暗闇の中 僅かに光る灯りを自ら消した

明るいのは苦手
暗い方が好き

僕は一体 何れ程深く潜るのだろう

駄目男

吐いてくる

傍にいてほしいだけなのに
どうしてこうもうまくいかないのだろう
もう 本気で愛せるのは きみだけなのに

途絶えた通信も
急かす権利を持ち合わせない僕は
どうすることもなく送った
どうでもいい内容

返事待つ僕は雨に濡れた


再び寄り添う為に何れ程時間が要るのかな
僕の願いはひとつだけ
きみと想い合いたいんだ
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