話題:フルーツ
今週配達されたフルーツの中に『甲斐路(かいじ)』が入っておった
箱を開けた時に特徴的な色が見えたので、すぐに甲斐路だと思い、おっ甲斐路だ！と言うと、嫁ちゃまほんの少しビックリ
見ると、カイジとは何やねんという顔をしておった
甲斐路は去年買わなかったような気がするんだよね
ブドウ全体が品薄で高かったからね、買う時期を逸したのよ
だから久しぶりに見たことになる
この甲斐路は昔は高級ブドウの代表だったが、それまで高嶺の花だった巨峰が庶民的な値段に落ちてきたのに加え、皮ごと食べられる種無しブドウのシャインマスカットの出現によって、人気が地の底まで落ちた
だけどまだ残っているというのは固定ファンがいるからだろうと思う
甲斐路は皮も出すようだし種がある
シャインマスカットとは両極端の位置にあるブドウ
でも、他のブドウには無い魅力があるんだよ
それは、糖度が高い割には日保ちすること
一般的に糖度が高いフルーツは日保ちしないのだが、この甲斐路は皮の近くに甘みがあるからじゃないかと
それと皮が硬いから、中身を守ってるのかも
そういう特徴が生産者や販売店にとって売りやすい品種として認識されてるんじゃないかと
目を丸くした嫁ちゃまの口に１粒放り込んでみた
そしたらさらに目が丸くなった
今年のは甘くて美味しい
いい気分♪
(^o^)
