この間祐天寺のVARDE77に行ったときのこと。
当初の予定は「祐天寺にはいい古着屋があるからベストに合わせるオーバーサイズのセーターでもみてくるかな」って感じだった。
しかしッッッ!!!!
VARDEにはいってざっと新作&古着をみる。
すると・・・・・・・・・・
なんと
古着はまだ全然詳しくないが、素人なりに光るアイテムを見つけてしまったのだッッッ!!!
しかも1,950年代のスウェードレザージャケット。状態かなり良好。
まぁでも驚くのはまだ早い。おれにはサイズという超難題が常に付きまとっているのだッッ
最近の若者はみなもやしみてーな体しやがって。くそが。
さっそく試着・・・・
見た目小さく感じたが着てみるとジャストフィットッッ\(^o^)/!!!
しかもショート丈だからシルエットきれいだしリブのところとかいい感じに穴空いててヴィンテージの雰囲気も抜群。それに何より60年くらい前のものがこんなにいい状態で保存されてたなんてびっくりだわ。
モノを大切に扱うと長く使えるし後世にも残せるんだね、びっくり。
もう一つ思ったことは、この年になって、色々服見てきて玄人に比べたら全然素人かもしれないけど、やっぱりかっこいいって思うものは時代が変わっても変わらないんだなって改めて思った。
このレザー友人に「60年前のもだよ」ってみせたら、第一声に「今も昔もカッコいい形は変わらねーな」っていったんだよ。確かにその通り。全然古いって感じないし流行におくれてるとも思わない。それは今も昔も変わらない「カッコいいものはカッコいい」っていうシンプルな理念みたいなものがずーと存在してるんだと思う。だからおれはカッコいいって思った。
古着って深い
しかしたけぞうは忘れていた。あくまで目的はセーターを買いに来たことなのだと、それに一番重要なのは、いいか?一番重要なのはッッ!!こんな真冬なのにせっかく買ったアウターをサイズがあわないことを理由に売り払ってしまいアウターと呼べるものがダウンベストしかないということなのだッッ!!
(なんかここだけジョジョっぽくなっちゃった。)
どーすんの、どーすんのおれ(^O^)/
アウター買わなきゃ死んじゃうけどこいつは欲しい。つーか欲しすぎ。むしろ買うし。うん買おう。
ってことで買った笑(色々葛藤省いたけど)
そのあとはVARDE77のデザイナー宮田さんがパリから帰国してたため一瞬だけお目にかかれました。
ふつーにやばかった。
そのせいで77スカルキーホルダーを買ってしまった(宮田さんがパリに展示品として持ってったらしい)
NAOさん(バルデの店員さん)とも話してほんと楽しかった。服好きな人とのトークはほんとに楽しいし、新しい価値観にふれられるいい機会だと思う。ただおれがおしゃれだなって思う人じゃないと「なに言ってんのこいつ?だめだこりゃ、アバダケタブラッッ!!」ってなるから。
まぁ服も人それぞれだしね。おれの服装好きじゃないと思ってるやつも世の中にはいると思うし。
とりま今回買ったスウェードレザ−JKTとキーホルダーはうpしよ。
人間は目をそらすことができない現実に直面すると、自分がおかれてる状況を理解することをためらう。
それは自分が認めたくないだとか、まぁどうにかなるだろっていう安易な考えだとかいわゆる自分の「弱い部分」「モノゴトをてきとーに考えてる自分」が邪魔してるから。
この状況をどこか楽観視した自分が出てくる。
そして気付く。
逃げても無駄だってこと
後悔しても遅いってことに、
やべー、追い込まれた\(^o^)/
むしろ楽観視自分かむばっく\(^o^)/
僕は自他共に認める服バカである。
どうしてそんなことにお金を使えるのか?とよく友人たちに聞かれる。
はじめはほんと簡単な理由・・・・
かっこよくなれるから。笑
自分が人に与えている印象や雰囲気、あるいは空気さえも服が手伝うことによって最大限にプラスに引き立てることができる、と思っている。(あくまで中身の話ではない)
服に興味を持つなんて、こいつを着たらもっとかっこよくなれるんじゃねーかとかモテそうとかそういう安直な考えからでもいいと思う。だって現に僕はそのような理由で好きになったから。
人間ってさ、好きなものには普段の自分からは想像もつかないほど真剣になったり夢中になったりできるんだよなぁ。(これが勉強だったら理V現役合格確実)
別に服に限ったことではないけど。
例えば今期のN.HOOLYWOODのネイティブベージュのレザーブルゾン。
一見色が珍しいレザーだなぁって思うかもしれないけど実はそこには作り手である尾花さんの”ネイティブと白人の関係性”をテーマとする色々な想いが込められてる。
白人開拓者とネイティブとの闘争という時代背景をテーマにしているため大きく斜めに入る切り替え、それを用いた斜めジップはライフルのショルダーストラップをモチーフにしているなど、尾花さんの想いを捉えるとより深みのあるアイテムとして魅力的に見えてくるから面白いよね。
はじめ雑誌でこいつを見たとき”まじでやべぇ・・・・”って思ってめちゃくちゃ欲しくなった。で、このアイテムの説明を読んでさらに欲しくなった。
こいつ一つでそんな壮大なテーマを表現しようとしているのかと。
要するに(ここで、あまりにも真剣に書いてるため暑くて上着を脱ぐww)何でも同じことが言えるんだということ。
勉強にしろスポーツにしろなんでも興味持った者が勝ち。するとそこからよりディープな世界を知ろうとする。なによりやってて苦じゃない!!!!!!!!
誰かが、嫌いな教科を勉強することは社会に出て嫌なことから逃げないための練習って言ってた。それも一理ある、が、やはり好きにならないと何事も上達しないし理解もできないって今ははっきり言える。
なんかテーマに一貫性がないな・・・・・・・
とりあえず僕は今すべきことに興味を持とう・・・・・・笑
(゚∀゚逮Д゚)
やばい
休憩にYOU TUBEで長澤さんみてたら暗くなってた。
時が経つのって早い