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ピエロ

手始めに私が幼少中とクラスや環境が変わる度に見ていた夢のお話です。
その中でも特に印象的だった小学校に上がる時の夢。
私はクラスメイトや先生たちと体育館のようなところにいました。
合宿のようなものなのだと思います。近くにはブランコしか置いていない公園がありました。
夜中、わたし達は先生に連れられて散歩に出かけることに…。
私は漠然と「行かなくては」という感情に支配されていました。
果たして公園には、先程まで一緒にいたクラスメイトの一人がバラバラに刻まれた状態でブランコの上に置かれていました。
ポタポタと血液が地面に落ちてゆくのを私はただ見つめていました。
先程まで一緒にいた人間とは思えません。
ただの肉塊にしか見えなかったのです。
そのシーンは未だに鮮明に思い出せるのです。
事件は瞬く間に広まり騒然としました。私だけが妙に冷静なのです。
これは連続殺人に違いない、なんてぼんやりと考えていました。
そして予想通りこの後も次々にクラスメイトは様々な方法で殺されていきました。
普段なら此処で目が覚めるんです。
なのにその日は違いました。
クラスメイトと数人で廊下を歩いています。
小学校の廊下のようでしたが、私は見たことのない場所でした。
しばらく歩いていると、水道の横の柱から顔をのぞかせる人影に気づきました。
ソイツはピエロのような姿をしていました。。
クラスメイトも
気づいたのか顔を引きつらせたまま後ずさります。
私たちは直感で気づいてしまったのです。
殺人鬼はこのピエロに違いない。
逃げたいのに私の体は動きません。
至近距離まで近づいたピエロはニッコリと笑ってなにかを呟くのです。
「僕の仲間になってくれたら殺さない」
私は必死にうなづきました。
すると、いつの間にか私はピエロの仲間だと思い込んでいました。
渡された銃を握り、ピエロと笑い会いながら次は誰を殺すのか話し合い始めたのです。




そこで私は目が覚めました。


初めに

夢日記、と言ってしまえば簡単ですが、文学部にいることもあり、文章を書く練習だと思いました。
幼い頃から奇妙な夢を見るので、何だか気味が悪いというか不思議な感覚を感じたりすることもありますが、此処で書くことによって客観的に見れてひいては部活の作品のネタになればと思っています(笑)
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