話題:本日のDVD
WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜
前からずっと気になってて、やっと借りました!
最近、染谷くんがすごく好きで
好きというか、惹かれる というか。
うまく言えないんだけど
私の中では山田孝之さんのようなポジションです。←どんなポジション
どんな役でもハマってしまう。
最高にかっこいい役者さんだと思います
ネタバレもあるかもしれないので、観たいと思ってる方はここまでのほうがいいかもしれません。
小説のほうも気になっていて、でも読むまでは至ってなくて
最近、活字より映像が私の中できていて
それなら映画からみてみよう ってなりました。
観終わったあとに
「あ、三浦しをんさんの作品か!」と思い出しまして。
良いはずだー。
私が大好きな感じなはずだー。
三浦しをんさんの作品って、普段はあまり目が向けられないものや、職業についてクローズアップというか掘り下げられていて
観終わった時には世界観がガラッと変わるような
この作品に出会えてよかった と思えるような
でも、真面目すぎず
しっかり笑いも混じってて、でもすごく真面目というか真剣なメッセージが伝わってくる。
こんな作品を創り出せる人はすごい。
表現がとても幼稚になってしまうけど…。
羨ましいし、私もそんな人になりたい と憧れてしまう。
本でなくても、映画でなくても。
人の世界観を変えてしまうような何かを私も築きたい!って思う。
林業について、今まで考えたこともなかった。
主人公の平野勇気くんがどんどん男らしく(でも相変わらずへっぴり腰)ところが見ていて頼もしいし、かっこいいなぁってなる。
周りの人たちの、山や木に対する思いがすごく伝わってきて
どんな職業でも、一生懸命で、神や自然に感謝しながら頑張っている人って
すっっっごくかっこいいな って思った。
林業は、木を切って売っておしまい。じゃない。
木を切って、売って、苗を植えて、枝を切ったり、種をつんだり、
木を育てながら、切っていく。
でも、自分たちが植えた木は自分たちが切るんじゃないの。
自分たちの孫やひ孫が切るの。
自分たちが切ってる木は、ひいおじいちゃん達が植えて
先祖代々、大事に大事に育ててくれた木なの。
私たちが、住んでる家に使われてる木も
家具に使われてる木も、パッと生えてパッと家や家具とかになったわけじゃない。
私たちの暮らしだって、たくさんの人達が関わってくれてるの。
それに、今更ながら気付きました。
でも、気付けてよかった。
きっと、忘れてしまいかけたり
忘れちゃうときもあると思うけど
何度も繰り返し観たいと思う作品。
めったにDVDにコピーしないけど、これは繰り返し観たいから
慣れないパソコン使ってコピー頑張ってます。
こういう作品を職場の子どもにも、自分の子どもにもみせたいな って思うし
こういう作品を沢山の人にみてもらいたい って思う。
だから、映画っていつまでもいつまでも作り続けられるのか って今更ながらハッとしました。←
映画に携わる仕事してみたいなぁ って少し思う。
来世くらいに。←
どんな仕事も誇りを持ってるひとはかっこいい!って改めて思いました。
これから、木の家具や雑貨、食器とかに
今まで以上に魅力を感じるようになるんだろうなぁ
本当に本当に素敵な作品。
出会えたことに感謝。ありがとうございます
さーて、まだ観るぞー
最後にセナの詐欺ショット
※私は全然詐欺だと思わないけど、姉がそう言っておりました。←