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10代の私は、自分が愛されることにとても飢えていたのだと思う。
幼くっても私は洗たくや皿洗いは出来るようになった。
あるとき親子で参加するイベントがあった。
入退院は何度も何度も繰り返していた。
私が小学生3年生までは母親は普通だった。
でも3年生の時に入院した。
入院の当日、
母=「今日入院するからね」
私=「どこが悪いの?」
母=「どこかな〜、お腹が痛いんやわ」
私=「ふーん、そうなん。早く良くなってな〜」
何日か経って面会に行った。
面会に行くと、病室ではなくロビーというか、食堂みたいな所で会った。
(病院のはずなのに、ここはなんだ?)
病院という雰囲気じゃないことがすぐわかった。
他の患者さんの目が怖かった。
睨みつけてくる人、大きな声でしゃべりまくる人、
ずーっと手を洗っている人。
母に会えたのが嬉しいけど早く帰りたかった。
駐車場へ行って車に乗り込むと母が窓から手を振っているのが見えた。
その窓には鉄格子付きだった。
(あの病院って、いったいなんの病院なんだろう?)
父に聞いてもはっきり答えなかった。
頭の中は?でイッパイ・・・
性 別 | 女性 |
誕生日 | 6月29日 |
系 統 | おとなしめ系 |
血液型 | A型 |