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うそ未満

愛されれば愛されるほど愛し方がわからなくなる、ないものねだりのひねくれた口付けであなたはほんとうに幸せだというの?

所詮過去のひと


愛しあっていたはずの僕らがいつのまにか違う道をゆく

本当に互いが愛していたのは恋しいひとか、あるいは焦がれる己か、なんて

背を向け笑う今には必要さえない考察だ

それでも僕は君に夢中だという真実ですら

世界に奪われゆく


愛しているという言葉をいつ認識したのかなんて覚えていないけど愛しているという言葉を初めて発した瞬間はいつまでも忘れられやしないよ


(たとえ君が忘れたとしても)

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以下サイトのはなし

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覚束ない恋慕

あなたに会いたい

声も体温もかけらだけじゃ埋まらないの
涙の海はもう厭きてきたの

あなたによく似たひとからはあなたとは違う香りがして
あなたと似ても似つかないひとからはあなたみたいな笑い声がした

気がした


あなたに会いたい


夢なんて何の役にも立たないの
目が覚めたらあなたがいない現実に愕然とするの

私の楽しみも悲しみも期待も不安もあなたひとりが左右して
会えないあなたがますます私を支配していく

その繰り返し

はやく、空っぽの私をあなたで満たして

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