スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

受話器越しの乾杯。



いつもの仕事上がりの電話。

仕事もそのほかも
身の回りがバタついて
ストレス溜まりまくってたから
「今夜は飲んだくれ宣言」
してた。




『話。
聞いてやるくらいしか
出来ないもんな…』

そんなふに言ってくれてた。








20時半近くに
も一度電話。


『そろそろィィ感じになってんのかなー?って』


って電話をくれた。






『今から♪
ちょうど今から飲もうかなって
思ってたぁ……』


グラスに氷を入れることで
両手がふさがってるから


左肩を持ち上げる形で
左耳と左肩に
スマホを挟みながら話した。



彼の声は
既にホロ酔いで

聞くと
焼酎からウィスキーのロックに
切り替えるところだった。


あたしのハィボールが出来上がったところで
グラスの中の氷を
カラカラかき回す音を聞かせてから
受話器越しに乾杯した。



あたしはともかく。

彼がこの時間に電話するのは
かなりリスキーで


それでも掛けてきてくれること。

彼が居てくれることが
やっぱりありがたいって
思った。


『ごめんね…
いろんな八つ当たりの矛先が
〇〇にいっちゃってる…』




夕方の電話で
ブチブチ言っちゃったから
気に掛けてくれてたんだろな( ̄ω ̄;)


『ありがとね…』

『え?なにが?』

『居てくれて ありがと♪』




照れてる顔が
見えるみたいだったけど。
笑。


『おつまみ。
何食べてんのぉ?』
って話を変えて…

『ブルーチーズ。』

『ふぇぇ(丿 ̄ο ̄)丿おっされェ…』

って…茶化して…。







少し早めの
『おやすみ』を言ってもらって




電話を切った。




明日も
がんばれる………。

前の記事へ 次の記事へ