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きっと


強くなりたいと私が発する言葉は

いつも具体性がなく

私は強いから大丈夫っていう自己暗示に過ぎない。

ほんとの悩みとかは

いつだって自分の中で隠してしまう。

やっと、

悩んでたことを

恋人には伝えられたかな。

まあ、全部は言いたくないから八割だけれど。

それでも思う
もっと強くなりたいと

もっと成長したいと。

きっと


こうなると駄目な気がする。

自分が。

一つのことしか見れないから。

遠目から眺める景色も

目の前で眺める景色も

全部全部消えてしまえばいいなんて、

そんなことをふと思う。

欲しいもの

違う

違うんだ。

たまに私は求めすぎなのかと思う。

でも、女の子と付き合ってきた私にとって

やっぱり微妙なとこで貴方は違くて


それに気づいてて

気づかないふりをしてる私がいつもいる。

そんなことを相手に口にしないし

自分のその感情にふたをするのだけれど。

ビアンならではの感性

女の子のやわらかさ

そんなものばかり欲しくなるよ。

貴方も女の子でもあるのにね

どんな瞬間だって運命だって ひとつだけ確かなものがあると知った



忙しく流れる時間の中で生まれた

ゆったりと流れる時間。

今日は久しぶりの休日だ。


忙しなく過ごしてた時間の中で気づかなかったこと

木が赤や黄色に色づいたこと

秋の季節を感じることが出来るようになったこと

ふと、11月という月を思い出すと

今は果たして秋なのかと疑問に思うけれど。

朝早く起きてカフェでお茶をする。

隣に女子大生が話をしている

自然と

目線は自分が読んでる本に

耳は女子大生の話の方に向いてることに気づく

勉強しながら聞こえる女子大生の話

ふと笑いたくなるのを抑える

ふと、若いなと呟いてしまいそうになる
んだ。

本屋が開く時間になり

心の中で女子大生に手をふる。

本屋に並ぶ本の付箋を眺めていると

「本屋おすすめ」

「何万にが涙した」

どれも魅力的な言葉が並ぶ。

その中で

「きみはポラリス」という

本を手にした。

恋愛小説なんて恥ずかしいから

カバーをかけますかの言葉に

お願いします、と即座に答えてしまう。

コーヒーを飲みながら本を読む

窓からさす日差しがあたたかく

ゆったりと家で過ごす休日。



本は半分ほどしか読んでないけど

面白かった。

様々な形が表現された

恋愛小説。

その中で浮気について

「浮気とは本気を誓った相手を裏切ること」

「本気を貫くってことは一度気持ちがそれたら、もうそれっきりってこと。浮気だなんだって、手軽な刺激をくれる人のほうがよっぽど安心してられるし扱いやすい」

「もし本気を貫く人に会ってしまったら、『次』なんてない。全てを捨てて受け入れるか、全力で逃げるしか、どちらかしかない。それはけっこうしんどいこと。」

ってあった。

ふと今の恋人の前に付き合ってた人を思い出した

物腰が柔らかく

セックスで声を出すことを嫌い

セックスは静かに集中してするものだと思ってた人

大切にすることを形に出来る人

人一倍物事を考えて

雨の日、同じ傘の下

その人は右肩はずぶ濡れだった

いつだってそうだ

いつだってそうだった

本気を貫く人のがある意味怖いことを知っている。

終わりだと思ったら

その気持ちに揺るぎはないことを知っているから。

過去は過去。

私を構成してる一部。

一部に過ぎない。

今を大切に出来ない人に

今も、未来も、過去もないと

私は信じている。


一ヶ月以上会ってない恋人にこの前久しぶりに会った。

付き合っていく月日の中で

二人の波長があってきた気がするのは気のせいかな。

恋人とは

ふと思うこと
ふと口にすることが

似てる。

私もそれ思った

それ言おうとしたなんて

なんだか悔しいからいつも言わないけど。

逆に

今こう思った?と恋人が私に投げかける言葉は大概間違っている。

ばいばいって言う時は

まるでまた明日会うかのような軽さ

それでも、何故だか、お互いが想いあってるって
私は感じるんだよ。

言葉は少なく、行動は多くを
これが大切だって思う。

好きなんて簡単に言えないかもしれないけど
好きって言葉にするだけじゃなくて
表したい、表れたらいいなって思う。
時に言葉も大切だけど。

恋人と付き合ったのもそうだし

付き合う前も

いいなって

好きだなって

見てた人が私を好きだって言ってくれたり

付き合ってくれたりが立て続けに起きた期間があって

自信のない私に少し自信がついたり

私ね、思うよ

これから起こることも

環境が変わっても

この想いはぶれないよ
揺れないよ、きっと。

これからも向上心を持ち続ける二人でいたい

きっと、きっと

今はきっと。

これからもきっと。

きっとが続けば、確信に変わるかな。



なにも普段考えない私が

今は

こんなふうに思う。


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