さてさて、近くの鯛焼き屋さんの期間限定の白桃味が桃の暴力で嬉しい思い出にならなかったくーりです。
先日"青天に誄歌を"無事に閉幕する事が出来ました。
圧政を行う悪王ドルトフ…やり易い存在では無かったもののやり切れたことに安堵しています。
裏方としては、大道具、音響、一部の小道具を担当して、大道具では縦横750×1200高さ1000の山台に、居酒屋にありそうな酒瓶入れに薄ベニヤを貼った踏み台。
小道具では、木材から剣を作る仕上げ?を担当しました。
音響では、いつのまにか17トラックとなり、他の学校さんの音響を聞くたびに…「ナンカ多いんじゃ無いかなぁ…」と思ったり思わなかったり…、質としては十分に完成させる事が出来たのか不安でしたがね…
おっと、役者としての文章と裏方としての文章の文量の差が…
翌日は道具の片付けで、大道具の解体や木材の整理を行いました。この1年間でナグリやバールの扱いがある程度向上したのだろうなぁと内心感じながら、滞りなく解体する事が出来ました。分解した山台、前回の秋大に作った物と見比べながら、自分でも、よく作り上げたなと感じました。
それにしても、地区の発表会で舞台に上がった三回ともに赤マントを羽織っていたとは…
さて…青天の日、その夕暮れに、この演劇を為すことが出来、とても嬉しく思っています。
さて、ここからは部内の同輩、先輩、後輩に向けてのモノです。
改めまして、甘党兼激辛物反対派のくーりです。
ここである程度、文章上でお喋りしたいと思います。
最初にお話したい事で、演劇部に入るきっかけ、というのがありまして、其のきっかけというのは、僕が好きで好きで堪らないweb小説だったのですよ。"デスゲームの正しい攻略法"という作品で、主人公が一応演劇部員でそこで描かれていた演劇部に「わぁ、演劇部って、そんな個性的な人が居るんだぁ(*´∇`*)」的なノリで入部を決めたんですよね…改めて考え無くても、既に螺子が数本どころではない程抜け落ちてそうな入部希望理由だったのですよね……
先輩方へ
自分自身、これまで演劇の様な芸術等々に一切関わっておらず、要される技能や知識、感性も持ち合わせていませんでした。春大での「Livevil」を観た時、自分は演劇部の活動をやり遂げられるのだろうかと不安に思っていました。そんな不安を抱きながら朗読会を終え、文化祭、初めての演劇としての役が…………過ぎに過ぎ去ったことでもう何ら思いも抱こうにも抱けませんが、忘れられず、今でも多少は扱える女声の技能の習得になったこと…
秋大では、とある兎さんの鋏のSEの「巫山戯るなぁ」と叫びたくなる程の厳しいタイミング…
クリスマスには、花屋として、今振り返れば唯一のまともな役?を演じ、
春大では、赤、赤マントの第1号…カッコいい役を演じられました。
その出来事毎、先輩方から、動きの自然さや、台詞の言い回し、目線など、細やかな指摘を受け、一時は放り投げたくなりそうでした。しかし、先輩方の持つ世界観、知識や技術に刺激を受け、学びました。
この場を借りて、改めてありがとうございます。
同輩へ
エル
果たしてブログを見ているのか…という不安もありますが、書かせて貰います。
一年の冬に引退という形で、演劇部から退部したものの、事ある時々にお手伝いをしてくれたこと、とても感謝しています。
生命力に満ち溢れた、勇ましいマリーの姿…可笑しさと共に記憶に残ってます。
改めて、部から離れた後にも、色々と協力してくること、ありがとう。
SAY☆CA
春大の音響助っ人として、からの新入部員。
もしも君が部員として残っていなかったならば……部は崩壊していたかもしれない。少し大袈裟かもしれないですが、それ程君の存在を有り難く思っています。
捻くれた僕から見て、目を背けたくなる程真っ直ぐな聖なる者………真っ直ぐな明るい人柄で部の欠かせないルードメーカーです。
ありがとう、とても感謝しています。
お嬢(すみれ)
ロリ。
毎度毎度、僕の研ぎ澄まされた冗談に突っ込みを入れてくれる、とても感謝です。呆けには突っ込みが必要ですから。
二年の途中、色々と色々で、来れない事もあったけれども、同じ舞台で閉幕を迎えられた事を嬉しく思ってます。
体調気をつけて下さい。ちゃんと予防予防し為され。
璃桜杜
残念ながら、僕は感覚(センス)が演劇においては、あまり無いようで、その分面倒ごとをかなりぶん投げてしまい、申し訳無かったです。実質君が部長なのではないか、と思ったりしています。舞台の世界観や演出、照明…等。考えても切りが無さそうな課題と、限られた道具でどう舞台を創り上げるか。君程に演劇部に欠かせない人は居ない、蒸発してしまったら、何も出来やしない…そう思ってます。ありがとう、ちゃんと勉強しなされよ。
後輩たちへ
僕は君たちに教えることはあまり持ち得ていません。音響と大道具は、追求するレベルによって、手間も時間もかかります。僕は音響作業では"Audacity"というソフトを扱ってるので、もしそのソフトの扱いに関して、wed検索した上で、分からないことがあれば、聞いて下さい。匙を投げるかもしれませんが…
大道具に関しては、必要な物を、作るか買うか、の選択の上で、予算と睨めっこしながら、検討して下さい。もし、作る上で設計段階での相談があれば、聞いて下さいね。
朗読会や文化祭、来年の春を楽しみしながら、ちょいちょいと顔を出しに行きます。
頑張って下さい。
女装はしません、他の子を捕まえて下さいね。
さて、最後にこの二年間で製作したモノについて。
・秋大で使った物置き箱を雑に改造した靴箱
・黒塗りのベンチ 1010×510×440 ×2
・残念な出来だった障子
・茶色の山台擬き 1820×910×620
・灰色の山台擬き 750×1200×1000
・踏み台
・剣
・音響、PV etc
忘却者、日常を忘れ易い僕ですが、舞台の上での光景は、きっと忘れられないモノです。
ありがとうございます。
以上