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7月7日@詩

深夜に響くチャイム
君じゃない誰かと聞いては
左薬指握りしめ
君を思い出してる…


何をしているのか
君といた季節の終わり噛み締め
左ハンドルのワーゲン
タバコをふかしながら想っているよ…


サヨナラ…サヨナラ…サヨナラ…
何度思い返しても
納得なんてできないよ…
サヨナラ…サヨナラ…サヨナラ…
何度振り返っても
笑顔が胸を離れない…


同じ時代に生まれていれば
俺に病がなければ…
君を失わずにすんだのかな?
いや…答は知ってる…


蝉達が愛を叫ぶ中
二人手を繋いで歩いた
差し出された左手が忘れられない


初めて出逢った歩道橋見上げ
君の幻想を未だにみてるよ…


世界が違っても
同じ時を生きてる
君は俺から何を得ただろう
何かしてあげられたのかな…


キスをして噛みついて
押さえ付けて君を抱いた
初めてを全部貰ったよね
首輪をつけて絞めたい程
君を愛してた…


サヨナラ…サヨナラ…サヨナラ…
何度振り返っても
君はもういないんだよね…
サヨナラ…サヨナラ…サヨナラ…
何で俺達は出逢ったんだろうね?
何もかもが突然すぎた…

色褪せてた世界
冷めきってた心
彩づけて暖めてくれたのは
紛れもない君だった…
今さえ過去になる君に
俺は何ができたのだろう…


蝉達が愛を叫ぶ中
二人手を繋いで歩いた
差し出された左手が忘れられない


初めて出逢った歩道橋見上げ
君の幻想を未だにみてるよ…

秋も深くなってきた
君の体温…感触を
必死に思い出しながら…

冷たくなってく風に
また心を閉ざしながら…
思い出のブルーメタル
大切に胸にしまって…

ここから君を思い出にしてくよ…

サヨナラ…サヨナラ…アリガトウ…

ドライ。

君と出会う前の俺は
機械的な会話
人の気持ちなんて簡単すぎて
落とすことが楽しかった。

いや…
正確に言えば
落ちないやつを探してたのかもしれない。

俺のあらゆるパターンに填まらないような
不透明で無垢なモノを探してたのかもしれない。

それが
君という存在だったのかもしれない…


偽り続けて恋愛ごっこ。
愛なんて信じてなかった
全てが色褪せてた
なにも感じなくなってた…

そんな俺がまた人を愛せた。

あり得ないと思っていた。

誰かを純粋な気持ちで必要とすることなんてもうないと思ってた。

君の純粋さに触れて…
愛をもう一度信じてみようと思えた。
芽生えた感情は加速していく。
君を失ってもまだ
君を思い出にはできないよ。

声が聞きたい…

何を話していいかもわからない

もう君は
関わってほしくないかもしれない。

俺から行動は起こせない…


また
ドライに戻れば楽だろう

そこで笑って
そこでそっぽむいて
また気にさせて…
また愛想ふりまく。

なにも見せてないのに
好きだって言い出す誰か。


もう飽きた。

もうできないよ。


だって…
純粋な愛に触れたのだから。

これは浮気じゃなくて本気だもの。
結婚前提の彼にも話すだろう。

さすがにこれを受け入れられるはずない。
だけど自分をもう偽りたくないよ。
ズルい大人みたいに演技で騙せない。
純粋に愛せる人に出逢って数日でも俺は幸せだったから。

なかったことにして
関係を続けるのが賢い生き方だろう。
だが俺は馬鹿だからね。
破滅へ導いて何が残るのか。
なにも残らない。
なにもないんだよ
空っぽなの
俺の人生なんて。

君に出逢ってよかった。
死んだと思ってた心が動いてる。
君を想うと泣けてくる。
涙なんて枯れたと思ってた。

指輪を外せない…

待ち受けも変えられない…

何一つ君を消せない。

だめだな俺…


だけど
想うのは自由だとおもう。

だから
君をできる限り見守りたい…

壊れそうなぐらい愛してるから…。

ごめんね。
もうすこしだけ…
君を想わせて…。

答えなんて要らないから。

終幕。

午前3時。
サヨナラ…。

親には勝てないね。
君は全て忘れて…
アメリカへいけばいい。
俺とのことなんてすぐに忘れられる。

俺は忘れないよ…
忘れられない…。

俺が最後に愛した人だから…。

ありがとう。
愛してた…。

いや…
まだ愛してる。

君のいない今からが怖い。
辛いよ…
何をするかわからなくて…。

君はいつもの日常に戻ればいい。
ただ俺がいないだけ…。

半月前に戻るだけ。
そしてこれから
予備校だの、アメリカだので
忙しく毎日を過ごせばいい。

君が愛せる人に出逢って
幸せになることを願ってるよ…。

遠い遠い場所から…。

君は天使だった。

まだ小さな翼だけど…。
君なら高みを目指せるよ。
信じてる…。


テレビみたいな面
似合いもしない金髪
金目的…

そんな風に見えるんだね俺は。

ろくでもない女?
親からしたらそうだろうな。

大事な息子に手つけたんだから。

29ならわかるだろ?
何が?
生憎俺は大人じゃない。
馬鹿だからわかりません。
学もない不登校の
中卒で貧乏な家庭に生まれ育ち
ろくな教養も持ち合わせてませんよ。
バンドばっかやって
水商売。
年齢詐称に学歴詐称。

こんなしょうもない女に
大事な息子食われて悔しいでしょうね。
すみませんでした。


とりあえず
俺はいきる意味をなくした。
もうなにもかもがどうでもいい。

目が覚めなくていいや。

実家だし。
生保だし。

葬式もなく生ゴミらしく燃やされて終わり。

俺の人生こんなもんか。
つまんねー29年間だったな…。

がむしゃらに生きてきてこれかよ。
笑いも涙もねぇわ。


最期に愛せてよかった。
君との出会いは宝物だよ。
本当にありがとう。
短い間だったけど幸せだった。

ありがとう…。

どうか元気でね。
もうここに書くことはない。

愛しい人。
幸せになってね。
愛してる…。


サヨナラ。

回想。

メッセージをくれたのが
6月25日の夕方。

何を思ったのか
返事をしたのが7月1日。

三日間ぐらいは
大して興味が無かったようだ…。

どこからなのかな
惹かれていったのは。

最初はきっと
気兼ねなく薬の話や病気の話が出来たからだろう。

異性としては見てなかったな。

確実に変わったのは
声を聞いてからだろうな…

最初の通話からもう長かった気がする。

話してて飽きなかった。
楽しかった。
また話したいと思った。


きっとここがきっかけ。

話していくなかで
いつか会いたいとは言っていた。
俺からいけるとしたら9月かな…
何て言ってたよね。

何を思ったのか君は
6日の深夜に夜行バスのチケットを取った。
今言えば酔った勢いってやつだったんだね。

8月に同窓会があると言ってから
急ぐようにバスを探してたね。

まだ友達だったのに。


7日。
二人が恋人になった。
言わされたようなもんだ…
そういってたけど
まぁそうだな。
曖昧な関係であいたくなかったんだ、俺は。

それからビデオ通話したんだっけ。
カメラを探して散らかしたのを怒られてたね。

8日。
夕方まで話して
君はバスに乗り込む。

俺は倉庫と化した部屋の片付けに追われてた。

期待と不安でなかなか手がつかなかったな。

そして9日。
寝ずに片付けた朝。
聞いてた予定よりも三十分は早く
君からついたと電話がきた。
8時半の予定で動いてた俺は
慌てて着替えて…
君の元へと急いだ。

まだ朝の8時半。
三ノ宮の歩道橋の上に君はいた。
逆光でよく見えなかったけど
連れてきてくれたリラックマを振り回してたね。
可愛かったな。

降りてきて初めて隣に並ぶ。
底上げしてきたけどまだ負けてた。
思った以上に華奢で
なんだか守ってあげたくなった。

歩き出そうとしたとき
君が不意に左手を開く。
すぐに意味がわかったけど
照れ臭かった…。

とりあえず
お目当てのゲーセンがあくまで
マックで時間潰し。
落ち着きのなさは画面のなかと変わらなかった。

9時半。
ゲーセンを覗いてみる。
そして約束していたプリクラを撮る。
肩に回された手にドキッとした。
どんどん君を好きになってく…

荷物も重そうだし…
少しぶらついただけで俺の家へ。

しばらくなんやかんや話して横になって…

くっついてたら初めてのキス。

実は初めてだと聞かされて驚いたな。

もうあとは…
漠然としかおぼえてないな…

でも
ひたすらキスした気がする。

不発だったけどこの日にしちゃったんだっけ?

記憶が曖昧だ。

10日。
俺の母親と三人で夕飯に行く約束をしてた。
メニューは焼き肉。
場所がいまいち決まってなかったから
タクシーの運転手に美味しい店を聞く。
着いたのは三田牛の店。
財布大丈夫かよ…
とか思いつつ
肉を堪能。

店には二時間ぐらいいたのかな?
会計でかなり待たされた。

タクシーを呼んだらすぐ目の前に予約車が。
でも聞いてたナンバーじゃなかったから違うと思ってたら
道路越しに運転手が話かけてきて、
代行だという。
お互い無駄な時間を過ごしたよなぁ…。

少し母親宅で休憩。
明日留守番してくれってことで
小遣いをくれた。


11日。
昼前に起きて…
適当な服で昼ぐらいに母親宅へ。
荷物を待ってたんだけど
こなくてふたりで寝てた。

三時ぐらいに彼が
明日のバスのチケットを探しだした…。

無事にとれて
彼は決済のためコンビニへ。

その間に荷物のメール確認したら
発送がその日で。
くるわけがないとわかった。

彼が迷子になりながら帰ってきた。

そして荷物が来ないことを伝えると連れ出してくれた。

まずいったのが
俺がよく行くパワーストーンショップ。
目的はペアリング…。
欲しがったのは俺だけど…。
ふたりで選んで刻印頼んで。
時間かかるってことで夕飯。

おれがよくいく中華料理店。
二十四時間営業だからよくつかう。

ピータンを初めて食べた…。

電話がかかってこないから
さすがにもうできてるだろうって時間だったし
冷房がさむかったので指輪をとりに。

出来上がってた。
俺らのイニシャルと記念日入り。
包んでもらって…
プリクラとりにいく最中
彼が高架下で足を止める。

そこで指輪をつけあった…。

そしてプリクラ。
チュープリもとったりして。

カラオケ行きたいって事だったけど
時間が微妙で。
オールする元気があるっていうから、
23時まで時間潰し。

行き付けのゲーセンに顔を出す。
なんだかんだでいくのは久しぶりだった。
にぃちゃんと話してたら
奥から店長がでてきた。

なんか太った?とか思いながらいつものちょうしでからみだす。

店長の腕にまとわりついてた俺を彼がひっぺがす。
なんかちょっと、かわいかった。

いつもの調子でのせられて…
やる気なかったのにクレーンゲーム。
俺の愛する初音ミクのクッションをゲット♪

他にめぼしい物がなかったので、
次の行き付けのゲーセンへ。

何故か彼が肩を抱いてきたので
俺も彼の腰に手を回す。

知り合いが多い街でいちゃついて歩くのはしたことなかったけど
なんだか嬉しくて気にしなかった。

ゲーセン二件目。
彼が音ゲーを始めたので撮影。
俺は苦手なのでみてるだけ。
でも音ゲーってみてるの楽しいんだよね。

んで、俺がよく行くスロットコーナーへ。
いつものキンパルが、場所移動してた。
いざクレジット入れると回らない。
この台あいかわらず調子悪いな〜なんて思いながら店員呼んで。
打つまでに結構時間食ったな。

打ち出したら大連チャン。
2百円ぐらいしかつかってないはずなのに。
入れたら1900枚近くあった。

下へ降りると彼が音ゲー。
また撮影する俺。
かわいいなぁ…。

時間はやっと23時。
カラオケの待ち時間にキスした。

朝の5時まで結構唄ったかな。

12日。
店出て
始発待つあいだに写メ撮って。
二人の手の写真。

んでコンビニ寄って。
飲みたいな〜ってみてた
ブラックタピオカのココナッツミルク。
彼が手にしてちょっと、びっくり。

買ってくれて…
ふたりで飲みながら電車を待った。
本当にまだ出逢って数日の感じではなくて。
不思議だね。なんて話してた。


家について…。
寝たら彼はあと帰るだけ。

そう思うと苦しかった。


時間が来て。
ご飯食べてかない?
って誘ってくれたから早めに出た。

すき屋で牛丼。
彼の食べっぷりにはすこしビックリした。

まだ時間はあったけど…
バスの場所へ向かう。

乗り込む前に抱き締めてキスしてくれた…。

出発まで三十分近くあった。
乗り込んだ彼に何度電話しようと思ったか…。
煙草を吸いながらバスが出るのを待つ。
涙を堪えながら…。

20時を過ぎて。
乗客も揃い集合がかけられる。

やっぱり電話すればよかった…
そう思いながら
眠いと言ってた彼を起こすのも悪いから…。

走ってくバスに手を振る。
折り返してくるポイントで待って
もう一度大きく手を振る…。
みえてないだろうけど。
見えなくなるまで手を振り続けた。


気晴らしにどこかいってもよかったけど。
そんな気にはなれなくて…
地下鉄に乗り込んでメールした。

もう会えない気がした。

自宅には戻れなかった…。
思い出して泣きそうで。


実家に戻って…。
携帯握り締めて無理矢理寝た。

彼が家についたら怒られるのは目にみえてた…。
親はきっと俺を責め、罵倒するだろう。

その通りだった。


まぁ常識はずれな行動だろう。
俺のしたことは親からすれば許せないだろう。

わかってた。

彼がアメリカに六年いくことになることも。
予感がしてたんだ。

当たらないでほしかったけど。
こればっかりはどうしようもない。


そんなこんなで。。。

彼との数日を振り返ってみたわけだが…。

短い間で、本当に色々あったな…。

そして今日ってか深夜。
俺達は一瞬別れた。

酔ってたからなのか
真意なのかはわからないけど。


彼は俺を愛してない。
好きとすらいえない。


なのに。
なんで別れなかったんだろう。


わからないや。

眠れなくて…
書いてたらこんな時間。
寝れるかな…。

薬飲んで眠るか…。

恋愛感情

なんなんだろ。
恋愛経験豊富らしい俺にだって
答えらしいことはいってあげられない

好きなんて漠然としたもので…

知りたい
話したい
触れたい
触れられたい
知って欲しい
わかりあいたい
近づきたい
傍にいたい…

きっかけは些細なことだと思う。

同情から入ったとしても
私欲が出ればそれは恋愛感情なんじゃないのかな。

付き合ってるのに片想い…

何故わからないなら傍におく?
ひとりになりたくないから?
失うのが怖いから?
愛せるかもしれないから?
好きだといってくれるから?

俺なんかいなくなったって
今の君には何のダメージもないよ。

失って初めてわかることだってある。

離れてみるかい?

感情なんて不確かで
信じがたいものだよ。


必要なら
また
いってくればいい。

だけど…その時受け入れるかは
別問題だ。

親友にはなれる。
君はいったけど
俺には
恋人にはなれない。
そう聞こえたよ。

切ない…
苦しい…
虚しい…


だけど傍にいたい。


怖いよ
君を失うのが。

大切だから。


俺じゃ君の核には触れられないのかな…

保証なんて
確かなものなんてないんだよ

自信なんかあとからついてくるもの。


責任なんて考え出したら
俺こそ最大の無責任じゃないか?

好きでもないやつに
初めてを捧げたの?
それとも
俺が無理矢理奪ったの?


わからないよ…


素直な感情だけで動けばいい。


人生一度きりだよ。
それも誰でもない自分自身の。

ワガママに振り回してくれて構わない。

君の意志で動いてみてよ…。




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