*制作の記録*

2023年1月22日(日)
鈴の意味*イメージ

鈴の意味*イメージ

*鈴の意味
すず。陶器や土器、鉄などでできた振り動かして音を出すもの。

*鈴のイメージ
可愛い、古風、和風、夏、秋

*鈴の意味
すず。リン。振り動かして鳴らす金属製のもの。呼び鈴。ベル。

*詳細
「鈴」は、中が空洞で小さな玉や石が入っており、振り動かすと音が鳴るものを意味する漢字です。
「鈴」と言えば、涼やかな音色が心地いい風鈴やキーホルダーでお馴染みの鈴を連想する方が多いでしょう。
日本人の苗字で人口の2番目に多いとされる苗字「鈴木」にも「鈴」が使われているため、とても馴染み深い漢字です。
来客が来たことを知らせる呼び鈴にも「鈴」が使われています。
英語ではベルとも言い、ハンドベルは楽器としても有名です。

*夏の音「風鈴」
風鈴にはプラスチック製やガラス製、陶器製、金属製など様々な素材が使われており、大きさによっても奏でる音にそれぞれ違いがあるのも特徴です。
風鈴は日本の夏の風物詩でもあるため、毎年7月に開催される神奈川県の川崎大師の風鈴市は多くの客で賑わいます。

*鈴のイメージ、名前に込める願い
「鈴」は、涼やかで澄んだ音色を奏でるため、純粋さを連想できる漢字です。
人々についた汚れを落とす効果もあるため、清らか、神聖、凛とした美しさなども思い浮かべることができるでしょう。
爽やかな鈴は、人々の心を癒し愛される存在でもあります。
行動が活発になる夏の風物詩でもあるので、季節感も感じられるでしょう。

*可愛らしさ、美しさを表現する「鈴」
女性の丸く愛らしい目を「鈴を張ったような目」と表現しますし、鈴の音のような美しい声を「鈴を転がしたような声」とも言います。
目と耳で楽しむ「鈴」の音は、精神的に落ち着く音色でもあります。

*他にも様々…鈴のイメージ
「鈴」は、神事だけでなくクマよけやイソップ物語の「猫の首に鈴」でも登場します。
自分に害が及ばないよう「鈴」を使う場面が多いため、賢さや機転の早さ、工夫を凝らすために必要な洞察力なども連想できる漢字です。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

・涼やか
・澄んだ
・爽やか
・清らか
・神聖
・素直
・美しい
・愛らしい
・落ち着く
・判断力
・賢さ
・知恵
・洞察力
・魔除け
・夏

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

・澄んだ音色が美しい鈴のように、清らかで優しい人になれるように。
・凛とした美しさを備え、周囲の人から愛される人生を送れるように。
・常に落ち着いた姿勢で、どんな困難でも工夫を凝らし乗り越えられるように。

*「鈴」の読み方いろいろ
「鈴」の画数は13画。中学校で習う漢字です。
「鈴」の音読みは「レイ、リン」、訓読みでは「すず」と読みます。名前に使える読み方は「かね」です。
「鈴」は特徴的な皮らしい響きから、特に女の子の名づけで高い人気を誇る漢字です。
1文字で名付けられることも多く、音読み・訓読み共に名づけの響きによく使われます。
爽やかな響きのため、男の子の名づけでも使われる漢字です。
神社でも見られる「鈴」には和風なイメージがありますが、組み合わせる漢字によって「かりん」のように海外風の響きにも使え、和洋折衷の名前になるのも魅力の一つです。

*鈴の漢字の成り立ち・由来
「鈴」の成り立ちは諸説ありますが、金属を意味する「金」と、ひざまずき神様の声を聴く様を表している「令」が組み合わさって生まれたとされる漢字です。
また、一説には、「令」は「冷」に通じ、涼しいと言う意味を持つようになり、後に涼しげな音を出す「鈴」になったとされています。

*「鈴」は神聖な音色
縁起物である「鈴」は、古くから涼やかな音が汚れを落とし魔を寄せ付けない効果があるとされてきました。
神社でもよく見る鈴には、参拝をする時に最初に鳴らす「御鈴(みすず)」と、巫女が神へ捧げる舞を披露しながら鳴らす「神楽鈴(かぐらすず)」の2種類があります。
大きな御鈴を鳴らすのは、人の体についた汚れを落として清い身となり「ご挨拶をしに参りました」と神様に知らせるためです。
神社の「鈴」は、禊とドアベルの役割をしていると言えるでしょう。
縄文時代からすでに存在したと言われる「鈴」は、昔から清らかな音色で厄を払い福を招くと信じられてきたのです。

*鈴蘭
5月の花である鈴蘭の花言葉は「幸福」「純潔」「純粋」「優美」「再びの幸せ」など。


調べたサイトは名付けPONさんです。


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