１日にしてもう成らず

３人組とは言え、セス、エヴァン、フォーゲル(童貞３人組)の中でもセスとエヴァンは幼い頃から仲良しで。
多分"性"として目覚める前からの付き合いであろうと思う仲良し。

童貞ながらつるんでポルノ見たり酒のんだりして つるむんだけど、高校卒業 大学に向けてバラバラになってしまう。
しかもセスだけ別(低ランク)大学へ。
セスはエヴァンと一緒に進学するフォーゲルを妬む。

そんな中エヴァンは恋心を寄せている娘がいる。
セスはそこにも(多分)嫉妬心から彼女の悪口を言って離そうとしてた。
セスいわく、セスの小さい頃のトラウマ(的な)部分を暴露したのはその彼女のせいで、傷付いたから嫌いな女だと言う。
だから彼女はお薦めしないぞと。


ここからなんやかんやあって、最終面で各々なりに上手く行きそうな雰囲気で終わる…　終わると思ったのに！


エヴァンは片思いしてた彼女と上手く行きそうで、セスも美人ちゃんと上手く行きそうな時に、セスはずっとエヴァンを見てたのよね…しかも涙目で。
彼女できるし童貞捨てれるしでハッピーエンドなはずなのに？


調べても同じ考察が出てこなかったけど、もしかしてセスはエヴァンに恋心をもっていたんじゃなかろうか？
途中で酩酊なエヴァンをお姫様抱っこで救ったり、酔っ払って一緒に寝るとき愛してると言いあってハグしたり…

しかも調べたらこの脚本セス·ローゲン氏の実話(元に)作ってるらしいじゃないか。

セスが幼い頃男根しか描かなかった事や、エヴァンに対しての行動を見るとゲイ説はある、かなと。
エヴァンも途中『スーパー？ハイパーゲイだね』的なことを言っている。(セス本人は否定しているが)


もしこの考察が違っても、若い頃の(特に非性行為)時は身近な友達に恋心に似たような感情は持ったりする。
私もあった。
なんなら友達同士でキスマーク付けあいっこしたなぁ…遠目

本当の性を知らないながらに求める未熟さが、目指して良い方向を誤ることはあると思ったら、セスは大人になる目前のそんな感じだったのかな、と思いました。






落書きはその最終面のセスの悲しい顔クロッキー。